ミノキシジルのタブレットで効果が期待できるターゲット層


ミノキシジルタブレットで効果が期待できるターゲット層


ミノキシジルは確かな発毛効果が認められたAGA治療薬です。
しかし、それは発毛の元になる毛母細胞が生きていることが条件です。
また程度問題と言えばそれまでですが、薄毛の状態によって効果の期待度は違ってきます。
ミノキシジルタブレットで治すにはもはや手遅れという場合もあるので、どの程度の薄毛の進行までがミノキシジルタブレットの守備範囲なのか、あらかじめ確認しておきましょう。

そして大前提として内服薬としてのミノキシジルは日本で認可されておらず、副作用も小さいものではないため、使用を勧めることは出来ません。
そのため、基本的には認可されているAGA治療薬を使用するか、副作用のない育毛剤を使用することを強く推奨します。

AGAの進行度は、ハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれる図でレベル分けされています。
ざっくりと言うと、初期、中期、後期の三段階に分かれています。
これがさらに7つのレベルにまで細分化されます。

因みにミノキシジルタブレット等AGA治療薬での薄毛改善が見込めるのは、概ね第二段階までです。
第三段階のレベルだと毛母細胞が死んでいることが多く、ミノキシジルタブレットやフィナステリドなどのAGA治療薬等ではまず太刀打ちできません。
この段階以上の方は発毛自体をあきらめるか、植毛の選択肢を検討してみることをお勧めします。
またこの境界辺りでどうすべきか悩んでいる方は、AGA治療専門のクリニックで相談することを検討してみましょう。

このあたりの詳細はそもそもミノキシジルって何の薬なの?の記事に解説がございますので、併せてごらんください。


ミノキシジルタブレットに年齢制限ってあるの?


ではミノキシジルのタブレットに年齢制限はあるのでしょうか?

現在のところ、具体的な年齢による制限はありません。
最近は高校生のような10代の男性にもAGAの症状が現れることがあります。
しかし、同じAGA治療薬であるフィナステリドの場合は、未成年者の使用が原則禁止とされています。
10代のような成長期にはホルモンバランスが不安定になりやすく、その最中男性ホルモンに直接作用する成分にはどうしても非常に大きな危険がつきまとうからです。

ミノキシジルタブレットにはフィナステリドのように明確な禁止理由がありません。
しかし体への働きや作用にまだ不明な点の多い成分でもあります。
ここはフィナステリドと足並みをそろえて、未成年者の服用は避けた方が無難と言えるでしょう。

では高齢者はどうでしょうか?
年齢にもよりますが、60代後半の方は一度AGA治療専門のクリニックで相談した方が良いと思います。
高齢になればなるほど持病が増え、服用するお薬の数も多くなる傾向にあります。
そのため、服用している薬毎に副作用の可能性を調べなければ分かり得ないことが多くなりがちだからです。


ミノタブって女性も使っていいの?


従来、育毛剤や発毛剤は中高年の男性にしか縁がないものでした。
しかし近年、女性でも薄毛に悩む方が増えてきており、薄毛の性差が狭まってきています。
年齢を重ねて髪にコシが無くなり、ボリュームが減ったためにミノキシジルタブレット他AGA治療薬の使用を考慮中の女性もいらっしゃることでしょう。

ミノキシジルタブレットは女性の使用を禁止されているわけではありません。
血行促進が主な作用であり、性別による差別化は特に必要ないからです。
ただ、一般的に女性のほうが男性よりも副作用が出やすい傾向にあります。
そういったことからも、国内で未認可であるミノキシジルタブレットは服用するべきではないと言えるでしょう。
いきなりミノキシジルタブレットを使用するのではなく、まずは塗布型の女性用外用薬を試してみましょう。
現在は女性に向けた育毛剤というものも非常に多種多様な製品が出ています。
男性用のAGA治療薬を使うのではなく、それらをまず使用することを強く推奨します。
また未成年者の女性については上記理由により尚更使用をすることは危険ですので、絶対にやめましょう。

因みに、フィナステリドについては女性の使用は禁止です。
男性ホルモンに作用するフィナステリドは、初めからその対象を男性に限定しているのです。
絶対に使わないようにしてください。


ミノキシジルのタブレットってどこで買える?値段は?


前述したとおり、ミノキシジルタブレットは国内では未認可であることから、国内では販売されていません。
よって個人輸入により海外から取り寄せる必要があります。
またはAGA治療専門のクリニックで処方してもらう方法もあります。

どちらが良いかは個々人の判断に委ねるべきだと思います。
ただ最近は悪質な輸入代行業者も増えてきています。
粗悪品や偽造薬を販売しているケースも確認されているので、安全性という意味で言うと断然AGAクリニックをお薦めします。

しかし経済的なメリットということになると、一転して個人輸入に軍配が上がります。
タイやフィリピン、アメリカなどから個人輸入する場合、現在100錠で3,000円から6,000円くらいで取引されています。
1錠当たり30円から60円となります。

これがAGAクリニックでの処方となると、1か月分を30錠として7,000円くらいが相場です。
1錠当たり約233円となります。
ミノキシジルタブレットだけで4倍から8倍近くかかるわけですから、多少安全面のリスクがあったとしても個人輸入に傾くのは致し方ないことと言えるでしょう。

またクリニックによっては独自のメソセラピーを行っている場合もあります。
こうなると高額になりやすいです。
通院による治療費をトータルすると、1か月平均で約1万数千円かかります。
プログラムによっては月に10万円以上かかる場合もあります。

まとめ


これらの未認可であることのリスクや必要になる金額を鑑みても、やはりミノキシジルタブレットはとてもではありませんが推奨できるものではありません。
なので、育毛を始めるのでしたら、まずは副作用の無い育毛剤の使用から始めることをお勧めします。
近年の育毛剤は効果が見込めるものが増えておりますので、それらから使うことで費用的にも安全面でも非常に賢い選択であると考えられるのです。