ミノキシジルの副作用:突発性難聴

ミノキシジルの副作用:突発性難聴


リアップやロゲイン、そしてポラリスやカークランドといった、いわゆる塗布タイプのミノキシジル系発毛剤にはいくつかの副作用がある事がわかっています。
その中であまり副作用として有力名なものとはいえませんが、「突発性難聴の可能性」が指摘されています。

こちらではそもそも突発性難聴とはどういったものなのか?
なぜミノキシジルで突発性難聴が起こってしまうのか?
さらに、ミノキシジルによって突発性難聴が起きる確率は高いのか?それとも低いのか?ということを明らかにしていきます。

最後に聴力系の副作用の口コミも紹介するので参考にしてもらえたら幸いです。

そもそも突発性難聴とはどういったものなのか?


・突然耳が聞こえづらくなる病気


突発性難聴はその名の通りに、突然に聴力が衰えてしまうような病気のことを指しています。
ゆっくりではなく、いきなり症状が現れてしまいます。

音が聞こえるということは、鼓膜までの通り道である外耳から空気の振動が伝わってくることになります。
さらに鼓膜の奥にある中耳に伝わり、中耳にある3つの小さな骨がさらに奥にある内耳へ伝えます。
内耳に伝わったら、聴力に関わっている神経へと音を届けます。
その結果、我々は音を認識できるのです。

耳が聞こえづらくなる、ということは、外耳や内耳さらに内耳や神経に問題が起こっている、ということです。
いずれか一つでも問題があれば耳は聞こえづらくなりますし、複数の機関に問題が出ていることも十分に考えられるわけです。

・突発性難聴が発生してしまう原因とは?


・ストレス
・ウイルス感染
・内耳循環系の紹介(血流障害を含む)

突発性難聴に関しては人によって原因も大きく異なっているので、どれか一つの原因に絞ることは出来ません。
ただし、ある程度絞るとなると、上記の3つが考えられるわけです。

ストレスも関わってくる可能性があるということで、突発性難聴は誰にでも発生する可能性がある、ということは理解しておきましょう。
問題はミノキシジルに突発性難聴のリスクがどれくらいあるのか、という部分です。

ミノキシジルで突発性難聴が起きるとされている理由とは?


・急激な血圧の変化で耳の神経を圧迫してしまう可能性あり


ミノキシジルには血管を拡張させるような作用が認められています。
血管を拡張することで、髪の毛を作る細胞である毛母細胞にたっぷりと栄養を送り込むわけです。
栄養がたっぷりと送りこまれるようになると、毛母細胞は活性化して髪の毛をしっかり成長させるようになります。
休眠していた毛母細胞が覚醒して、発毛する、ということも考えられるわけです。

そのミノキシジルの発毛効果の根幹である血管の拡張作用が難聴を招く可能性があるのです。
頭皮の血管が拡張するということは、耳周辺の血管が拡張する可能性も高い、ということになります。
その結果、耳周辺の血管が拡張子、聴力に関わる神経を圧迫してしまう恐れがあります。
神経が圧迫されてしまうと、音を伝える機能が働くなってしまい、一時的に難聴に陥る、という可能性は否定できません。

ただし、難聴に陥る時間は限定的だと考えられています。
塗布タイプのミノキシジルの効果を発揮する時間は、4時間から8時間程度、とされているのです。
ですから、仮に副作用があったとしても24時間ずっと耳が聞こえなくなるのではなく、塗布すると数時間だけ聞こえにくくなる、というわけです。

薄毛によるストレスで難聴に陥る可能性も否定できない!


・ミノキシジルとは関係ない可能性も高い


突発性難聴はストレスによっても発生します。
詳しい因果関係はまだ分かっていないのですが、突発性難聴になってしまった方を調べてみると、何らかの精神的ストレスや睡眠不足、さらに肉体疲労が見受けられるケースが多いのです(ヘルスケア大学のいなばクリニック 院長 稲葉岳也先生の記事より:http://www.skincare-univ.com/article/016507/)。

薄毛であることで、その悩みによってストレスを抱えてしまう方も少なくありません。
薄毛が原因のストレスによって突発性難聴が発生し、それをミノキシジルの副作用と勘違いしてしまうこともありえるわけです。

ミノキシジルによる突発性難聴が起こる可能性は高いのか?


・極めて低い


ミノキシジルの副作用によって突発性難聴に陥る可能性はほとんどないです。

まず、リアップX5のデータを発表している大正製薬ですが、突発性難聴による副作用を確認していません。
基本的に、頭皮に関する副作用しかデータに含めていないのです。
(大正製薬ホームページより:http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/data/)

もう一点、厚生労働省の発表している議事録にも注目してみました。
リアップX5の承認に関わる話し合いで副作用に関しても触れられています。
その中に、こちらのテーマとしている「突発性難聴」についての言及があります。

「一般調査で報告されました事象(副作用のこと)としましては1,185例、1,899件でございまして、主なものは、適用部位そう痒感386件、適用部位発疹225件等でございます。
これらの中で重篤(重い症状)と判断されたものは、突発性難聴、アナフィラキシー反応、肝機能検査異常各1件でありまして、これら重篤な副作用3件につきまして、製造販売業者はいずれも詳細な情報が得られなかったため、評価困難としております。」
(厚生労働省ホームページ「2013年9月12日 平成25年度第4回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会  議事録(第二部)」より抜粋:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000047494.html)。

要は、「たしかに突発性難聴の副作用報告はあるが、詳細な情報が得られなかった」ということなのです。
もちろんミノキシジルの因果関係も確認がされていません。
ですから、突発性難聴がミノキシジルで起こるといった心配はほとんどありません。

ミノキシジルの副作用【突発性難聴】の口コミ体験談について


ミノキシジルを利用してみたところ、時々耳鳴りがします。
ちょっとしたものなので、生活に支障をきたすほどじゃないんですが、ちょっと心配ですね。
これってミノキシジルの副作用なんでしょうか?
(30代前半の男性)

突発性難聴の副作用を探っては見たのですが、あったのは耳鳴りを指摘するものだけでした。
口コミ体験談からもミノキシジルによる突発性難聴のリスクが低いことが伺えます。

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