ミノキシジルの副作用:局所発熱

ミノキシジルの副作用:局所発熱


塗布系ミノキシジル(リアップやロゲインなど)の副作用として指摘されているものの一つに「局所発熱」というものがあります。
要は、塗布した部位が熱を持ってしまう、ということなのです。

こちらではなぜミノキシジルを塗布すると熱を持ってしまうのか?
熱を持ってしまうと、頭皮や髪の毛にはどんな影響があるのか?
更には、局所発熱の副作用が出てしまった方の口コミについてもご紹介します。

少しでも安全な育毛対策・発毛対策をしたい、と思っている方は要チェックです。

そもそも局所発熱とはどういったものなのか?


・皮膚の「ほてり」


現象というよりは、どちらかと言うと感覚的な内容になっています。
リアップやロゲインを塗布すると、その部位がほてっているような感覚になってしまうのです。

育毛剤の中には、メントールといったスースーするような成分も含まれています。
メントールは頭皮をスッキリと感じさせるために含まれているものですが、リアップやロゲインなどのミノキシジル配合の発毛剤を塗布すると温かみを感じる方が少なくありません。

中には、その塗布した部位のほてりを「ミノキシジルが効いている」と思ってしまっている方もいるのです。
確かに、「ミノキシジルを塗布した」といった感覚になることは間違いありません。
何らかの作用が頭皮にもたらされている、と思うでしょう。
しかし、ほてりは良いものではありません。実は、大きな危険性をはらんでいるものなのです。

では次に、なぜミノキシジルを塗布するとお肌に熱が出てきてしまうのか?というところを明らかにしますね。

ミノキシジルによって局所発熱が起こってしまう理由


・ミノキシジルの血管拡張作用が「ほてり」をもたらす


ミノキシジルには血管を強引に拡張させるような作用が認められています。
要は塗布した部位に、血液が大量に流れ込んでくるようになるのです。
血液が大量に流れ込んでくると、皮膚はどうなるでしょうか?
血液は温かいものなので、皮膚の温度が高くなります。
その結果、皮膚が熱を持っている状態になって「ほてり」に感じてしまうわけです。

メカニズムとしては、

・ミノキシジルが皮膚に塗布される



・塗布した部位の血管が拡張する



・拡張した血管に血液が大量に流れ込んでくる



・血液によって周辺の皮膚が温められてしまう



・実際に皮膚の温度が上昇し「ほてり」を感じてしまう


上記のような内容になっています。

ミノキシジルによって局所発熱が起きる、ということはミノキシジルが効いている、という証明でもあるわけです。
しかし、これは副作用でもあります。
実は頭皮や髪の毛に対して悪い作用を持っているので注意しなければなりません。
そのまま利用し続けていると、かえって薄毛を招く可能性もあります。

局所発熱は頭皮や髪の毛にどういった影響をもたらすのか?


・局所発熱が頭皮にもたらす影響


・頭皮の炎症
・汗の大量分泌
・皮脂の大量分泌

【頭皮の炎症について】
ひどい場合には炎症が引き起こされる可能性があります。
ほてりは、お肌が熱を持つことによって引き起こされるものです。
熱を持つということは、お肌の温度が上昇してちょっとした刺激が加わると炎症になってしまうおそれもあります。
軽いやけどのような状態になってしまうことも考えられるわけです。

もちろん、単に血行が良くなって皮膚の温度が少し上昇するのであれば問題ありません。
しかし、薄毛の方はもともと頭皮の状態がよくなかったりしますよね。
さらに、育毛のために頭皮マッサージなど頭皮に刺激を加えている方も多いわけです。
局所発熱が起きている状態で刺激が加わると、炎症が起こる可能性が高くなるので注意しなければなりません。
「ミノキシジルを利用してから頭皮が赤くなるようになってしまった」という方は局所発熱の症状にさらされている可能性があります。

【汗の分泌量に対する影響について】
局所発熱の影響で頭皮に汗がかきやすくなることもあります。
身体が温まると、汗腺の働きが活性化します。
ミノキシジルを利用してから頭皮に汗をよくかくようになった、という方はすでに局所発熱の影響が出ているかもしれません。
汗は頭皮環境の悪化を招く可能性があります。
汗をかくだけであれば問題はないのですが、頭皮に汗がある状態を長時間維持してしまうと菌が大量発生してしまうのです。
菌が大量発生してしまうと、お肌に対しても負担となってしまい炎症の原因となります。
頭皮ニキビができる可能性も少なからずあります。

【皮脂の分泌量に対する影響について】
もう一つ頭皮に対する影響が考えられます。
その影響とは、皮脂腺の活性化です。
血行が良くなると、同時に皮脂腺が活性化するおそれがあるのです。
皮脂も一定量であれば頭皮の保湿の役割を果たしてくれるので問題ありませんが、大量に出てしまうと汗と同じように菌の大量繁殖を招きます。
脂漏性皮膚炎といった症状が出てくるおそれもあるので注意しましょう。

・局所発熱が髪の毛にもたらす影響について


・髪の毛の成長を阻害する
・抜け毛を促進する

髪の毛は血液から栄養をもらって成長しています。
そのためにミノキシジルの血行促進作用には発毛効果がある、とされているのです。
問題は、局所発熱によって頭皮に炎症が起きてしまっているような状況です。
皮膚に炎症が起きていると、髪の毛に送られるべき栄養が皮膚に送られるようになってしまいます。
その結果、髪の毛は栄養不足になってしまい成長しにくくなってしまうのです。
例えば、髪の毛が細くなってしまったり、長く成長しなかったりということも考えられます。

局所発熱によって皮脂が大量に分泌されてしまうと、「脂漏性脱毛症」という状況になる可能性もあります。
脂漏性脱毛症ですが、脂漏性皮膚炎というものが関わっています。
皮脂が頭皮に大量に分泌されることで、菌が大量に繁殖してしまったのです。
お肌が菌の刺激に耐えきれなくなり、結果として炎症を起こします。

ちなみに脂漏性脱毛症が起こってしまうと、ミノキシジル育毛剤を使うのはストップせざるをえません。
まずは頭皮の炎症を抑えなければならないのです。
皮膚科へ行き、ステロイド剤などで頭皮の炎症を抑えなければなりません。
脂漏性脱毛症の炎症を抑える治療に関しては、保険適用となるのでとりあえず皮膚科へ向かいましょう。
育毛対策は頭皮の炎症が収まってからです。

局所発熱に関するデータはあるのか?


・局所発熱単体のデータはなし!


大正製薬では副作用の調査も実施しています。
しかし、局所発熱単体の調査については実施していません。
感覚的なものではなく、実際に肌に起こった事象についてのみ調査結果を出しているのです。

ちなみに、リアップX5の副作用発現率は「8.82%」(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000047494.htmlより)であることが公表されています。
その中に局所発熱は含まれてはいませんが、炎症系の副作用である湿疹や毛のう炎、さらに接触皮膚炎が含まれています。
実際に局所発熱を体感した方はかなりの数にのぼるはずです。

ミノキシジルの副作用【局所発熱】の口コミ体験談


リアップを利用してから塗った場所が熱いんです。
塗布してから20分程度なんですが、なんだか怖くなってしまいました。
このままリアップを利用していても問題はないのんでしょうか?
それとも何かしら悪い予兆なんでしょうか?
ちょっとリアップの利用に怖さを感じてしまいました。
(30代前半の男性)

最初は特に問題はなかった。
しかし、1ヶ月位利用し始めてからだろうか、ロゲインを利用してから頭皮にほてりが出てしまった。
さらにそれだけではなく、頭皮が赤くなり始めてしまったのだ。
ミノキシジルの影響で頭皮に問題が起きていると思うので、即座に利用をストップ。
しばらくは抜け毛が多い状態が続いた。
こんなことになるんだったら、ロゲインなんて利用しなければよかった・・・。
(40代前半の男性)

リアップX5を利用してみたところ、皮膚科に脂漏性皮膚炎を指摘されてしました。
最初は頭皮が暖かいな、と思っていた程度だったんです。
しかも、その温かみがミノキシジルによる血行促進作用が聞いているものと思ってしまい、調子に乗って使い続けてしまいました。
しかし、その温かみがだんだん痛みに変わっていったんです。
頭皮をよく見てみると真っ赤に・・・。
急いで皮膚科にいってみたところ、脂漏性皮膚炎を指摘されてしまった、というわけです。
脱毛量は増えるし、髪の毛は元気がなくなるしかえって薄毛になっちゃいましたよ。
がっかり。
(20代後半の男性)

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