プロペシアの副作用:肥満

プロペシアの副作用:肥満


プロペシアの利用をしたことによって「太ってしまった」という報告もあります。
それほど多くないのですが、仮に太る、となると容姿が変化してしまう可能性もあるのです。

こちらでは本当にプロイペシアを利用することで太ってしまうことがあるのかを明らかにしていきます。

まずはプロペシアを服用することによって太ってしまうメカニズム、さらに肥満お副作用が発生する確率、最後にプロペシアを利用して実際に太ってしまった人の口コミ体験談を紹介します。

「薄毛は解消したいけど、太りたくはない」と考えている方は必見です。

プロペシアを利用するとなぜ肥満が発生してしまうのか?


・よく分かっていない


報告例はかなり少ないのですが、プロペシアを利用することで太ってしまう例があることも事実です。
しかし、なぜ肥満が発生してしまうのか、ということは分かっていません。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドですが、5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働きを抑制させる作用があるのです。
5αリダクターゼは、毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体(レセプター)と結びつくことで髪の毛の正常なサイクルを乱してしまいます。
髪の毛の成長期を短くしてしまう作用があり、結果的には産毛の状態で脱毛させてしまうわけです。

5αリダクターゼの主な役割はテストステロンと結合することにあり、脂肪の消費やエネルギーの消費に関わっているわけではありません。
ですから、仮に5αリダクターゼの働きが落ち込んでしまったとしても太るはずはありません。
しかし、何故か太る方が出てきてしまっているので不思議な現象といえるわけです。

ただし、プロペシアで太るメカニズムの仮説はいくつか考えられます。そちらを以下に紹介していきます。

・プロペシアによって男性ホルモンが減少してくる


男性ホルモンには筋肉を増加させる、という作用があります。
仮にプロペシアに男性ホルモンを抑えるような働きがあると考えると、肥満の症状が出てくる可能性があるわけです。

プロペシアによって男性ホルモンが低減してくると仮定すると、筋肉量が少なくなります。
筋肉が少なくなるということはエネルギーの消費が行われにくくなり脂肪がつきやすい体質になるのです。
結果として太ってしまうわけです。

問題はプロペシアの有効成分であるフィナステリドのどのような作用によって男性ホルモンが低減するのか?という部分です。
フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンに影響を与えません。
だからこそ一定の安全性がある、とされているのです。
注目してほしいのが、男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼが結合してできる男性型脱毛症の根本原因であるジヒドロテストステロン(DHT)も男性ホルモンの一種、という部分です。
ジヒドロテストステロンも減るということは、体内の男性ホルモン量が減るということにもなるので、肥満の可能性が出てくると考えられます。

また男性ホルモンには、精神の活動的な原動力もあります。
例えば「やる気」や「幸福感」というものもあるのです。
男性ホルモンが抑えられてしまうことで活動的な生活ができなくなる可能性もあり、消費カロリーが少なくなって太ってしまう、といった仮説も立てられるのです。

他にも男性ホルモンには、血管の状態を保つための一酸化窒素というものを作り出す作用があります。
一酸化窒素がしっかりと分泌をされていれば、血管や臓器にコレステロールなどが溜まりにくくなるのです。
生活習慣病が発症しにくくなります。

※男性ホルモンの情報についてはメンズヘアメディカルのホームページを参考にしました。
(http://menshealth-md.com/testosterone/kouka/)

・女性ホルモンが増加したことによる肥満


男性ホルモンの増加による肥満に少し似ている部分があります。
プロペシアによって女性ホルモンが増えることによって、身体に脂肪がつきやすくなって太ってしまうことも考えられます。

そもそもプロペシアの副作用には乳房の肥大(プロペシアの添付文書より)が指摘されています。
プロペシアを利用すると、女性のような胸の形になってしまう例が報告されているのです。
女性のバストは女性ホルモンの作用によって丸みを帯びて大きくなります。
一方で男性には女性ホルモンがないので女性のような胸にはなりません。
しかし、男性に女性ホルモンを駐車すると胸がまる日を帯びます。
ニューハーフの方が女性ホルモンを注射することによって女性化するのを見ても、男性に女性ホルモンを投与すれば女性化することは明らかでしょう。

プロペシアの何らかの作用によって女性ホルモンが増えるような事態になれば、男性でも女性的な体つきになります。
女性的な体つきの特徴は脂肪がつきやすい、というものです。
体内に脂肪を蓄えやすくなるので、結果的に太ってしまうわけです。

・ミノキシジルによる副作用と勘違いしている


ミノキシジルの副作用の一つに「むくみ」があります。
むくみとは体内に水分を蓄えるような症状のことを指しており、その水分の分が体重として増えてしまうわけです。
特に顔がむくんでしまうと、周りから「太った?」といった反応が出てしまいます。

ミノキシジルに関しては、プロペシアとの相性が良いとのことで併用している方が多いのです。
むくみの症状は、特にミノキシジルタブレット(内服タイプのミノキシジル)に発生しやすい、とされています。

ミノキシジルには血管を拡張子、血行を良くする作用があります。
その血行が高まることによって細胞に水分をたくさん送り込んでしまう作用が確認されているのです。
送り込んだ水分を再び血管が吸収して排出すればよいのですが、何らかの治癒から細胞に水分を送り込んだものの、水分を再吸収していかない、といったケースが報告されています。
その結果むくみが発生してしまいます。

・まとめ


・肥満の副作用が発生する可能性は低い
・男性ホルモンが何らかの影響で低減して太ってしまう
・女性ホルモンが何らかの影響で増えて太ってしまう
・ミノキシジルの副作用と勘違いしている可能性あり

プロペシアによって肥満の副作用が発生する確率


・パーセンテージは明らかにされていない


プロペシアの臨床試験データなどをチェックしてみても、肥満の副作用発生率は明らかにはされていません。
国内で300件近い対象を調査しているのですが、実は直接的な肥満に関わる副作用は報告されていないのです。

※プロペシアの添付文書より(https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

プロペシアとほぼ同じ作用のある発毛剤のアボルブ(有効成分:デュタステリド)の臨床試験データをチェックしても、肥満に関する項目はありませんでした。
アボルブに関しては国内で400件ほどの臨床試験を実施しています。
それでも肥満のデータはありませんでした。

※アボルブの添付文書より(http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00057014.pdf)

データになかったからといって、プロペシアに肥満の副作用がないと決めつけることは出来ません。
他の副作用から肥満の確率を探るってみましょう。

・肥満と関連している!?プロペシアの女体化関連の副作用確率


プロペシアの副作用に女性ホルモンの増加がある、ということの一つの裏付けと捉えられるのが、女性化に関するものです。
プロペシアを利用した方の中に、体が女性化してしまったケースが報告されているわけです。
今回はその確率について掲載します。

【プロペシアにおける女性化の副作用発生率】
・乳房肥大・・・・頻度不明

※プロペシアの添付文書より抜粋

プロペシアによる女性化の作用ですが、乳房の肥大というもので現れています。
おっぱいが大きくなることは確認されているのですが、実はそれ以上には確認をされていません。
さらに乳房肥大の副作用の発生確率も不明なのです。
頻度不明とされているということなので、確率に関してはそれほど高くない、と考えられます。

プロペシアとほぼ同じ作用のあるアボルブの女体化の副作用発生確率も確認してみましょう。

【アボルブにおける女体化の副作用の発生率】
・乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)・・・1.5%

※アボルブの添付文書より

乳房障害のすべてが女体化につながっているとはいえませんが、アボルブに関してはパーセンテージが明確化されています。
国内臨床試験の403例中6例が確認されているのです。確率としては低いわけではないので、女性化の作用は一定で起こっていることがわかります。
実際に女性化が起こるということは、肥満の可能性も十分に考えられます。

プロペシアの副作用【肥満】に関する口コミ体験談


薄毛を治すためにプロペシアを飲み始めました。
本当に効果があるのか半信半疑でしたが、なんと毛が濃くなり始めたんです。
産毛も太くなり始めました。
でもちょっとおかしいんです。
体重が今までよりも1キロから2キロ増えてしまいました。
食べ物も変化していないんですけどねぇ。
これってプロペシアは関係あるんでしょうか?
(30代半ばの男性)

プロペシアを利用してから顔が太っちゃいました。
太ったというよりはむくみな感じですかね。
髪の毛を生やしたいのはやまやまなんですが、これ以上顔がパンパンに見えるのは嫌なので、どうしようか悩んでます。
やっぱりプロペシアを利用し続ける限りは、むくみは解消されませんよね・・・。
(40代前半の男性)

今まで幾つかの発毛剤を利用してきた。
だけど効果がないので最後の望みをかけてアボルブの利用を開始、AGAクリニックで処方してもらっている。
しばらくしたら胸が大きくなりはじめて、女性のような感じに。
さらになんだか太りやすくなっている。
体脂肪計で計ったら、いままでよりも体脂肪が3%も増えていた。
まだアボルブを利用開始してから2ヶ月程度なのでちょっと驚いている。
副作用ではなく、効果がほしいのだが。
(30代前半の男性)



元に戻る