プロペシアの副作用:肝機能障害

プロペシアの副作用:肝機能障害


プロペシアには重篤な副作用が発生するおそれもあります。
その重篤な副作用として大きな注目を集めているのが「肝機能障害」なのです。

プロペシアで良く発生している副作用としては、性的なものがあります。
しかし、勃起不全になったとしてもすぐに生命の危機が訪れるわけではありません。
一方で肝機能障害に陥ってしまえば、いずれは生命の危機に陥ってしまう可能性もあるわけです。
プロペシアを利用するのであれば、肝機能障害について把握しておかなければなりません。

こちらでは、まずは肝機能障害とはどういったものかを明らかにします。
その上で、なぜプロペシアの利用で肝機能障害に陥ってしまうのか?さらにどのくらいの確率で発生するのか?について解説します。

最後に、プロペシアによって肝機能障害になってしまった方の口コミ体験談を掲載します。

肝機能障害とは?


プロペシアによる肝機能障害はまだ詳しく分かっていないので、大まかな症状や原因などをこちらには掲載します。

・肝機能障害にはいくつかの種類がある


・脂肪肝
・肝炎
・肝硬変
・肝がん(肝臓がん)

上記のような病気を一括りで肝機能障害、と呼んでいるのです。
肝臓の病気の総称が肝機能障害、といっても良いのです。

プロペシアの副作用としての報告がある肝機能障害ですが、上記のいずれの病気であるかはわかっていません。
そこまでは公表をされていないのです。

・肝機能障害の自覚症状について


末期にならないとハッキリとした症状が現れません。
「沈黙の臓器」という言葉を聞いたことはありませんか?
肝臓はまさに沈黙の臓器であって、ちょっとした不具合があったとしても症状が出ていないのです。
要は限界が来るまで我慢をして機能してくれる臓器です。
仮に症状が出てから、となるとかなり病気が進行している、といった状態になっているわけです。

プロペシアによる副作用の一つとして肝機能障害が挙げられているので、利用している方は定期的に検査を受けましょう。
プロペシアを継続利用して、気がついたときには手遅れ、といった状況は避けるべきです。

自覚症状については、厳密には中期である程度出てきます。
まずは倦怠感が出てきます。
しかし、倦怠感では、すぐに肝機能障害の自覚症状だとは思わないでしょう。
そこからさらに悪化すると黄疸や腹水の症状が現れてきます。
(ヘルスケア大学の赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和先生の記事より(参考:http://www.skincare-univ.com/article/004769/)

なぜプロペシアを利用すると肝機能障害になってしまうのか?


・詳しくは解明されていない


実は因果関係がハッキリとはしていないのに、発生していることがわかっているのです。
一般的に、医薬品を利用すると肝臓に負担が出てくる、ということはあります。
薬の成分を分解をする時に働いている器官が肝臓でもあるので、医薬品を利用すると影響を受けてしまうのです。

注意してほしいのが、肝機能障害の発生頻度も詳しく分かっていない、という部分です。
プロペシアの副作用に関しては性的なものばかりに注目が集まっており、肝機能障害についてはしっかりと研究されていません。

・ザガーロやアボルブでも発生している


プロペシアと似た発毛剤である、アボルブやザガーロに関しても肝機能障害が報告されています。
プロペシアの肝機能障害が怖いからといって、アボルブやザガーロに切り替えたとしても同じく肝機能障害のリスクが付きまとってくるのです。

・そもそもどのような肝機能障害がプロペシアで起こってしまうのか?


・AST(GOT)の上昇
・ALT(GPT)の上昇
・γ-GTPの上昇

※プロペシア錠0.2ミリグラム・プロペシア錠1.0ミリグラムの添付文章より
(参考:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

肝臓に関わる数値が上昇してしまっていることが分かっています。
一応はそこまでの報告しかないので、重い肝機能障害にはならない、ということも考えられます。
しかし、プロペシアは継続的に利用していかなければならないものです。
短期間であれば、上記したような症状で済んでいるかもしれません。
一方で、2年間や3年間と利用し続ければ重篤な肝機能障害になってしまう恐れもあるわけです。

「何だ。数値が上昇するだけか」といったふうに気軽には捉えないでください。

プロペシアによる肝機能障害の確率はどのくらいか?


・プロペシアによる肝機能障害の確率・・・0.2%


プロペシア錠0.2ミリグラム・プロペシア錠1.0ミリグラムの添付文章によると、勃起不全(0.7%)とリビドー減退(精力減退:1.1%)については掲載されています(臨床試験)。
(参考:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

実は臨床試験では、肝機能障害については報告されていません。
一方で、その後に使用成績調査と言うものが実施されているのです。
その使用成績調査にて肝機能障害の症状が確認されました。
その確率は0.2%と公表されています。

使用成績調査に関しては、副作用が現れにくい、といった特色もあるので必ずしも0.2%が妥当な副作用発生率とはいえないのです。

・アボルブでは副作用発生率がアップする


プロペシアとほとんど機能が似ているアボルブですが、こちらについてはプロペシアよりも副作用発生率が高いことが分かっています。
国内の臨床試験にて、肝機能障害が1.5%の割合で発生したことが公表されているのです。
(アボルブカプセル0.5ミリグラム添付文書より(参考:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00057014.pdf))

アボルブに関しては、明確に1.5%という数値を出しているので信頼できます。
プロペシアに関しても0.2%ではなく、アボルブとほぼ同等の副作用発生率である、と考えられます。

肝機能障害がもともとある人はプロペシアを利用してはダメ!


・禁止されている


肝機能所外があることをプロペシアの製造会社も認めています。

・肝臓病のある人
・肝機能障害がある人

上記に該当している方の利用は禁止されているのです。

プロペシア0.2ミリグラム錠であれば肝機能障害は出ないのか?


・特に大きな違いはないと思われる


プロペシアには、有効成分のフィナステリドの配合量が1.0ミリグラムタイプと0.2ミリグラムタイプがあります。
有効成分量が少ない0.2ミリグラムタイプであれば、たしかに薬の影響は少ない、と考えられます。
しかし、フィナステリドに影響を受けやすい体質である方は、たとえ容量が少なかったとしても副作用は出るものです。
副作用の発生率にも、1.0ミリグラムと0.2ミリグラムではほとんど差がないとされており、低用量タイプを利用したとしても肝機能障害のリスクがなくなるわけではありません。

プロペシアの副作用【肝機能障害】に関する口コミ体験談


血液検査を行ったのですが、肝臓の数値がかなり悪くなってました。
食事も変化ありませんし、健康状態も特に変化がありません。
最近になってプロペシアを利用したくらいなんです。
とりあえず3ヶ月ほどプロペシアの服用をストップして再度血液検査を受けたところ、肝臓の数値が正常に戻ってました。。。
これってやっぱりプロペシアの副作用なのでしょうか?
(30代後半の男性)

プロペシアには性的な副作用があるとは聞いていたのですが、そちらは平気でした。
でも、ちょっと体調が思わしくなくって、検査を受けてみると肝臓に不具合があるとのこと。
調べてみると、初期の脂肪肝とのこと。
特に食べすぎてもいないし、お酒もあんまり飲みません。
発毛剤のプロペシアを海外から個人輸入しているくらいしか思い当たるフシがありません。
お医者さんにプロペシアの利用をお話してみたんですが、「それならしばらくプロペシアを中止してもらって、再検査してみましょう。」と言われてしまいました。
(40代前半の男性)

もともとアルコールが好きということもあったが、肝臓の数値が飛躍的に悪くなってしまった。
発毛剤のフィナステリドの廉価版を海外から個人輸入したので、それが原因かもしれない。
個人輸入した非正規の医薬品は偽薬もあるとのことで、もしかしたら質の悪いものを掴まされてしまったのかも。
(30代前半の男性)

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