プロペシアの副作用:精力低下

プロペシアの副作用:精力低下


発毛剤として大きな話題となったのが「プロペシア」です。
同じく発毛剤のリアップやロゲインでは回復できなかったという方にとっては、プロペシアは救世主のような存在に見えたのです。

しかし、そのプロペシアでも残念ながら効果が全く現れなかった、という方が続出したのです。
効果が出ないだけではなく、副作用が発生してしまった方も少なからずいます。

今回はプロペシアによる精力低下について徹底解説します。
なぜプロペシアを飲むと精力が低下してしまうのか?
精力低下が起こってしまう確率はどの程度なのか?

さらに実際にプロペシアによって精力低下の症状が起こってしまった方の口コミ体験談を掲載します。

※プロペシア以外にも飲む発毛剤はあります。デュタステリドという成分が含まれており、「アルボブ」や「ザガーロ」といったネーミングで処方されていたり販売されていたりしています。基本的にプロペシアの副作用と似通っているので、アルボブ利用者やザガーロ利用者の方にも参考にしてもらえたら幸いです。

そもそも精力低下とは何?


・勃起不全(ED)
・精力減退
・精子の減少など


精力の低下、というのは少し抽象的な表現なので分かりにくいかもしれません。
要は、男性的な精力が低減してくるような状況を指しているのです。

例えば、SEXをする時の勃起力が落ち込んでくることも精力の低下となります。
SEXのスタミナが低下してくるのも精力の低下です。
精子の量が少なくなってくるような状況も該当します。

精力の減退は、30代の後半から40代の男性によく起こる現象です。
その現象がプロペシアによって引き起こされてしまうことがあるのです。
ではなぜ発生するのかをチェックしてみましょう。

なぜプロペシアを服用すると精力低下が起こってしまうのか?


・原因は分かっていない


精力減退が起こるメカニズムとして、我々が理解しやすいのが男性ホルモンの低下です。
男性ホルモンのテストステロンは、男性機能を維持させるために必要なものです。
そのテストステロンがプロペシアのよって減少するのであれば、精力減退の説明がつきます。
しかし、プロペシアに配合されている医薬有効成分のフィナステリドには男性ホルモンのテストステロンには作用しないはずなのです。

フィナステリドが影響を与えるのは、我々の体内にある酵素の「5αリダクターゼ」です。
その酵素の働きを抑制させることで、男性ホルモンのテストステロンとの結合を防ぎAGAの原因物質である「ジヒドロテストステロン(DHT)」の発生を抑制してくれます。
ですから男性ホルモンのテストステロンに対しては、本来は何も作用しないはずなのです。
であるにも関わらず、何故か精力減退の副作用が出てしまっている、といった現状があります。

・副作用が発生するメカニズムの仮説を紹介


前立腺が関わっている可能性があります。
もともとプロペシアの有効成分であるフィナステリドは、前立腺肥大症の改善薬として開発されました。

前立腺は男性機能に関わる部位と非常に近い場所にあります。
前立腺に対してフィナステリドが働きかける時に、性的な機能に対して何らかの作用を与えているのではないか、といったことも考えられるわけです。

ちなみに男性ホルモンのテストステロンに関しては、睾丸から分泌されています。
もしかしたらフィナステリドには、睾丸に対して何かしらの影響をあたえるような機能があるのかもしれません。
しかし、明確なことはまだ明らかにされていないのが現状です。

・副作用が発生しやすい年代はあるのか?


プロペシアの臨床試験については20代から50代に実施しています。
副作用が出た年齢についてはデータが公表されていないので、どの年代に精力の低下が起きやすいのかは明確にされていません。
(副作用データはプロペシアの説明書より確認可能:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

しかし、男性ホルモンの低下が置き始める30代後半あたりからは、プロペシアによる精力低下の症状が出やすい、と考えられています。

プロペシアによって精力の減退が起きる確率とは?


・精力の低下の発生確率・・・2%弱


プロペシアの副作用発生率はそれほど高いとはいえません。
ただし、プロペシアの副作用発生の約半分が精力の低下である、という事実に関しては注目しておくべきです。
要は、プロペシアの副作用の中心は精力の低下なのです。

【プロペシアの副作用発生率】
・副作用発生総率・・・4.0%
・うちリビドー減退・・・1.1%
・うち勃起機能不全・・・0.7%

※MSDによるプロペシア錠0.2ミリグラム・プロペシア錠1ミリグラムの説明書より抜粋(https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

リビドー減退というのが分かりにくいかもしれませんが、「性本能」のことを表しています。
体的なことに対する興味関心など、幅広いことを指していますが、要は男性が女性に興味を持ったりということに関わっているわけです。
プロペシアを利用した男性の約1%に、性的な興味関心が薄らいだ、ということになるわけです。

リビドー減退と勃起機能不全(ED)をあわせても1.8%ということであり、副作用の発生総割合も4%にとどまっています。
ミノキシジルを配合していると塗布系発毛剤の「リアップX5 」の場合は8.82%であることが公表されています。(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000047494.html)
確率としては低いので、性的副作用が出る方は限られている、ということがわかると思います。

・プラシーボ作用の可能性もある


プロペシアで性的な副作用が発生する原因として専門家からも幾つかの指摘があります。
割合としてはかなり低いので、プラシーボ作用ではないか、といった意見もあるのです。

プラシーボ作用とは、「暗示作用」のことを指しています。
「プロペシアを利用すると勃起不全の副作用が出る」ということを知ってしまうと、薬とは関係なく体が勝手に勃起不全になってしまうのです。
人間は暗示作用に寄って病気が治る例もあり、プラシーボ作用は侮れない存在でもあるのです。
※参考:http://www.page.sannet.ne.jp/onai/Healthinfo/Pracebo.html

性的副作用を抑える方法はないのか?


・勃起薬を利用する方法はあるが・・・


プロペシアで勃起不全が起こってしまった場合には、勃起薬などを利用して改善させる方法もあります。
勃起薬は、現状ではバイアグラ・レビトラ・シアリスの3種類があります。
それらを利用すれば一時的に勃起ができるようになるので、性行為は問題なく出来るようになります。

しかし、勃起薬の利用はおすすめできません。
そもそも勃起薬自体にも副作用があるのです。
勃起薬には特に強い副作用があり、死亡例がいくつも報告されているのです。
プロペシアの何倍も副作用がきついとされているので、身体に大きな負担をかけてしまいかねません。

ちなみに、勃起薬を利用すると心臓に対する負担が発生することもあります。
視覚障害などが起こる可能性もありますし、薬が効きすぎて勃起状態が続きすぎてしまうこともあるのです。

※勃起状態が長時間続くと、陰茎海綿体に損傷を与えてしまいます。さらに勃起不全が進行する可能シエもあるのです。
(参考(持続勃起症):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E7%B6%9A%E5%8B%83%E8%B5%B7%E7%97%87)

プロペシアの副作用【精力低下】に関する口コミ体験談


発毛剤(プロペシア)を利用しはじめて3週間程度たった頃でしょうか、勃起がしにくくなっていることに気づいたんです。
久々に彼女とSEXをしようと思ったら、なかなか勃起できません。
いままでに全く経験したことがない症状だったのでびっくりしてしまいました。
恥ずかしい思いもしてしまったのです。
ついにセックスできずにその時のデートは終わってしまいました・・・。
体調不良もありませんし、考えられるとしたらプロペシアしかありません。
(30代半ばの男性)

なかなか薄毛が治らなくって、ザガーロという発毛剤を利用してみたんです。
最新の育毛剤ということで期待していたんですが、効果は現れずに副作用だけでました・・・。
3ヶ月くらい利用していたんですが、オナニーをしようと思っても勃起しません。
オナニーができないだけで女性が相手だったら良いと思い、風俗にいったんですが、そこでも勃起しません。
ザガーロの利用をやめて1ヶ月くらいは勃起不全の状態が続いてしまいました。
いまではだいぶ回復しましたが、「男ではなくなる」といった恐怖を感じてしまいました。
もうザガーロは利用しません。
(20代後半の男性)
※ザガーロはプロペシアと似た効果を持ってお入り、似た副作用を持っているので紹介しました。

プロペシアを利用して感じたのが精子の量の減少です。
そのおかげか、セックスをしても快感を得られにくくなってしまったんです。
セックスをしても気持ち良くない、といった気持ちがどんどんと強くなってしまい、性行為自体に興味がなくなってしまいました。
彼女とも別れてしまいました。
精子の量に関係あるとされる亜鉛をサプリメントで摂取するなど対策は立てたんですが、効果はありませんでしたね。
プロペシアの利用はやめたほうが良いのかな。
(30代後半の男性)

戻る

元に戻る