プロペシアの副作用:不妊

プロペシアの副作用:不妊


子供をほしいと思ってもなかなか授からないカップルがいます。
もしかしたら彼らの中には、プロペシアの利用者がいるのかもしれません。
実は、プロペシアの副作用の一つに「不妊」があるのです。

子供がほしいと思っているのになかなか授からない状況を不妊と呼んでいるのですが、最近では高齢結婚も多くなっており、妊娠が難しい現状が続いています。

こちらでは、プロペシアによってなぜ不妊の副作用が発生してしまうのか?
どのくらいの確率で発生するのか?
最後にプロペシアによって不妊に陥ってしまった人の口コミ体験談を掲載します。

薄毛に悩んでいる方で同時に妊活をしようと思っている方には特に重要なテーマです。

プロペシアによって不妊の症状が出てしまうメカニズム


・性欲の減退が大きく関わっている


不妊の発生する原因の一つとして考えられるのが、性交渉の回数の低下です。
妊活というものは、妊娠しやすい時期に性交渉をする、ということが必要になってきます。
しかし、プロペシアの副作用によってその時期に合わせた性行為、というものができにくくなってしまうのです。

プロペシアの副作用の中心は、精力の減退と勃起不全です。
セックスをしたい、といった気分が起きなければ、そもそも性行為をすることは出来ません。
さらに勃起不全になってしまうと、物理的にも子作りはできなくなってしまうのです。

そもそも妊活というものは男性にとっては特にデリケートなことです。
排卵日の直前に性行為をすると妊娠確率がアップする、ということになるわけですが、男性にとってその時にセックスをしなければならない、ということ自体が心理的な負担になってしまうのです。
プロペシアに関係なく勃起不全になってしまう例も報告されています。
その上に、性的問題のあるプロペシアを利用してしまえば、さらにそのマイナスの症状が強く表に出てきてしまう、といったことも十分に考えられるわけです。

・精子の量の減少が関わっている可能性あり


プロペシアの副作用として明確なデータが有るわけではありませんが、精子数の減少や精巣痛といった報告があることも事実です。
精子濃度の減少や無精子症、さらに精子運動性の低下、精子形態の異常といったことも確認されているのです。
※プロペシアの添付文章より(参考:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

精子量の減少に関しては1%未満の発生確率とされており、その他の生死に関する症状は頻度不明とされていますが、妊活の根本である精子に問題が発生する恐れがプロペシアにはあるのです。

※精子形態の異常は奇形児の発生につながるおそれもあります。

・精子が出ない


プロペシアを利用した男性の中には、射精障害が現れてしまう例も報告されています。
射精が出てこなければ妊娠することは出来ません。
プロペシアを利用することによって、射精がされないので不妊になってしまう、というケースもありえるのです。

ただし、なぜプロペシアを利用すると精子が出なくなるのか?ということは分かっていません。

プロペシアによって不妊お副作用が発生する確率は高いのか?


・不妊自体の確率は公表されていない


そもそも妊活をしていない方も多いので、不妊という副作用だけの確率に関しては明示されていません。
しかし、不妊に関連してくる副作用の率は公表されているのでまずはそちらを確認しましょう。

【プロペシアの副作用発生確率~不妊に関わるもの~】
・リビドー減退(精力減退)・・・1.1%
・勃起不全(ED)・・・0.7%
・射精障害・・・1.0%未満
・精子量の減少・・・1.0%未満
・精子濃度減少・・・頻度不明
・無精子症・・・頻度不明
・精子運動性低下・・・頻度不明
・精子形態異常・・・頻度不明

※プロペシアの添付文書より(参考:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

率として明確化されているのはリビドー減退(精力減退)と勃起不全(ED)のみです。
他に関しては報告されてはいるのですが、パーセンテージとして明確化されていません。
すべてを合わせるとどれくらいの確率で、不妊に至る副作用が発生するのか、ということも分かっていないわけです。

プロペシアと似た作用がある発毛医薬品である、アボルブに関しても同じく不妊の副作用があります。
そちらの割合も確認してみましょう。

【アボルブの副作用発生確率~不妊に関わるもの~】
・勃起不全(ED)・・・3.2%
・リビドー減退(精力減退)・・・1.7%
・射精障害・・・1.0%未満
・精巣痛・・・頻度不明(海外での頻度0.01%未満)
・精巣腫脹・・・頻度不明(海外での頻度0.01%未満)

※アボルブの添付文章より(参考:http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00057014.pdf)

アボルブに関しては、プロペシアよりも勃起不全やリビドー減退の比率が高くなっていることがわかります。
一方で、精巣痛や精巣腫脹の比率は極めて低いことがわかります。
10,000人に1人未満の確率(0.01%未満)ということでほとんど心配はないかもしれません。

精巣腫脹についてですが、精巣が腫れる病気を指しています。
精巣とは睾丸のことを指しているわけなので、睾丸が大きくなってしまう病気の一種です。
なぜアボルブで発生するのかは解明されていません。
発生確率は極めて低いので心配はほとんどありませんが、睾丸に問題を引き起こす可能性がある医薬品なのです。

プロペシアで不妊状態に陥ってしまった場合はどうすればよいのか?


・利用をストップすること


プロペシアで不妊関連した副作用を得たままの状態で妊活しても意味がありません。
妊娠確率を引き下げるだけになってしまいます。

利用をストップすることが、最もおすすめの対策です。

・勃起薬による対策はダメなの?


勃起不全のみの副作用であれば、ある程度は対応できます。
しかし、勃起薬には精子に対する作用はないので、精子に問題があって不妊に陥っているときには意味がありません。

勃起薬自体にも副作用がたくさんあるので、併用自体もおすすめできません。

・注意!プロペシアを中止しても副作用が継続した例あり


「不妊の症状に陥ったらプロペシアを中止する」という考え方は正しいのですが、安易にプロペシアに手を出すのはおすすめできません。

・勃起機能不全(ED)
・射精障害

以上の2つの副作用に関しては、投与中止後も作用が持続してしまった、ということが報告されているのです。
(プロペシアの添付文書より(参考:https://www.msdconnect.jp/static/mcijapan/images/pi_propecia_tab.pdf)

副作用が出てからでは遅いので、今すぐではなくても将来的に子供がほしいと思っている方は、プロペシアの利用は控えるべきです。
仮に妊活直前まで利用してしまうと、取り返しのつかない状況に陥ってしまうかもしれません。

プロペシアの副作用【不妊】に関する口コミ体験談


結婚して3年が経ちそろそろ妊活をしようとして始めたのですが、どうも上手く行きません。
なかなか子供ができないんです。
そこで思い当たるフシがあります。
プロペシアの利用を始めており、ここ2年ほど利用していました。
調べてみると不妊系の副作用がたくさんあるということでびっくりしてしまったんです。
もちろん、現在はプロペシアの利用はやめてます。
でも、まだ子供は授かっていません。
(30代後半の男性)

妊活を行っているのですが、精子の検査を受けてみたんです。
そしたら、精子の数が少ない、といったことを指摘されてみました。
特に体調の変化もないので、なんで精子が減っているのかもわかりません。
ネットで調べてみたら発毛剤の副作用でも発生するんですね。
実はプロペシアのジェネリックを個人輸入で取り寄せて利用しているんです。
もしかしたら、その影響で子供ができないのかも・・・。
(40代前半の男性)

40代ですが、今まで下半身の方は元気でした。
SEXをする時もしっかりと勃起してくれたのです。
でも、最近になって勃ちが悪くなってしまいました。
妻ともそろそろ子供を作ろうと相談していたところなのに・・・。
身体は健康そのものなので、もしかしたらプロペシアの影響なのかもしれません。
ドクターに相談したら「妊活中はプロペシアを利用しないでください」と釘を刺されてしまいました。
プロペシアって恐ろしい医薬品なんですね。
気軽に利用して後悔してます。
(40代半ばの男性)

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