口コミなどでよく話題になるフィンペシアの副作用


ネット等で見られるフィンペシアの副作用


近年AGA治療薬として注目を浴びているフィンペシア。
この治療薬は非常に強力な薬であるため様々な副作用が報告されており、インターネット上の口コミやレビューなどでもフィンペシアの副作用を見ることができます。
しかしインターネットの情報は基本的に自由な書き込みであって玉石混淆ですし、副作用が出たと言っても所詮個人的な感想なので、必ずしも信憑性の高いものばかりとは限りません。
ただ中には国内外の製薬会社も公に認めている症状があります。
その一つが、乳房の肥大化という症状です。


フィンペシアでおっぱいが現れた?


フィンペシアで男性におっぱいが現れたとして、一時期大きな話題になりました。
この症状は複数の方が体験されていますが、ここにはいくつかの共通点が見られます。
その一つが、フィンペシア服用後2年から3年ほど経過してから症状が現れたというものです。
比較的長い期間服用している方には、乳房肥大の可能性が僅かながらあるということですね。

また、やや痛みを伴うという訴えも共通しています。
勃起機能不全や精液量減少などの副作用と比べると実害の少ない症状ですが、外出時に他人の目を気にしながらの生活を強いられるというのはやはり問題です。

乳房肥大の原因ははっきりとは解っていませんが、おそらくホルモンバランスの崩れではないかと考えられています。
フィンペシアの主成分であるフィナステリドには男性ホルモンの分泌を抑える働きがあるので、相対的に女性ホルモンの方が強くなってしまったからではないか、という説です。
インターネット上では面白可笑しく取り上げられることも多いこの症状ですが、当事者にとっては相当辛いことでしょう。


フィンペシアで肥満になる?


フィンペシアを服用してから体重が増えたという声も聞かれます。
今のところフィンペシアと肥満の因果関係は確認されていませんが、フィナステリドの作用から推測できることもあります。

前述のようにフィナステリドには男性ホルモンの分泌を抑える働きがあります。
男性ホルモンは筋肉の増強を促すので、これが弱まると筋肉は脂肪に変わりやすくなり、ぽっちゃりとした体型に近づく、という仮説です。
またフィンペシアには胃酸の分泌を高める効果もあるので、服用前と比べて摂取した栄養の消化が早まり、空腹感が訪れやすいことからつい食べ過ぎてしまう可能性も考えられます。
さらにフィンペシアの副作用で肝臓の機能が低下した結果、脂肪が分解されず、いわゆる脂肪肝になっているのかもしれません。
代謝が悪くなればエネルギーの消化効率が悪くなるので、当然太りやすくなります。
ただこれは飽くまでも仮説にすぎず、科学的な根拠はありません。


キノリンイエローでがんになる?


キノリンイエローとは添加物の一つで、以前フィンペシアに着色料として使われていました。
しかし現在は殆ど使われていません。
何故使われなくなったかと言うと、このキノリンイエローに発がん性のリスクがあることが報じられたからです。
実際にがんを引き起こすかと言うとはっきりと実証されたわけではなく、単なるウワサと片付ける人も多かったりするのですが、当時の市場が過敏に反応したため、製薬会社が急遽キノリンイエローの使用中止に動いたという経緯があります。
いまだにフィンペシアがこのイメージを引きずっている節があって、フィンペシアそのものに発がん性のリスクがあるかのように誤解している人もいます。
しかし現在はわざわざキノリンイエローフリーと銘打って販売しているケースも多く、発がん性に関して心配する必要はありません。
ただごく稀に、現在もキノリンイエローを使用している製薬会社があるそうなので、個人輸入等で購入する場合は念のため着色料をチェックしてください。


初期脱毛って何?朗報それとも悲報?


フィンペシアを服用すると、数十人に1人の確率で初期脱毛を経験します。
初期脱毛とは、使用後間もなくして髪が普段より多く抜け落ちる現象のことです。
個人差はありますが、使用後大体1週間から1か月の間に訪れます。
髪を増やそうと思ってフィンペシアを服用したのに、いきなり抜け毛が激しくなってしまったのでは慌てますよね。

しかしこれは心配に及びません。むしろ朗報と言えます。
なぜなら、使用前までの不健康なヘアサイクルが正常なヘアサイクルへと変化している証拠になるからです。

もともと人間の髪は、成長期、退行期、休止期という3つの期間が循環しながら生えたり抜けたりしています。
男性ホルモン(テストステロン)の影響が強すぎると、この周期が早くなってしまいます。
つまり髪が太く成長するのを待たずして抜け落ちるという負の循環を繰り返すことになるわけです。
この不健康なヘアサイクルを正常なヘアサイクルへと変えるために、新しい髪が古い髪を押し出して一旦リセットさせる場合があります。
これが初期脱毛のメカニズムです。

初期脱毛があったということは、ヘアサイクルが正常に変わったということです。
またヘアサイクルが正常に変わったということは、男性ホルモンの働きが弱まったということです。
すなわち、フィナステリドの効果が現れ始めた喜ぶべき1日と言えるのです。

まとめ


このようにフィンペシアには思いもよらない副作用が存在しております。
副作用が現れるということは、作用が存在することの裏付けにもなります。
しかし、髪を生やそうとして体を壊してしまうようでは本末転倒です。
そのことから、まず髪を生やしたいのであれば、副作用が存在しない育毛剤から始めてみることを強くお勧めいたします。
何故ならば、近年の育毛剤はその効果が以前のものより良いものになっているため、副作用がないまま発毛を見込めるのです。
それでもダメであれば、その時初めてAGA治療薬に手を出す、というステップを踏むことでAGA治療薬を処方される際、医師への意思疎通もスムーズになり、より良い効果を望めるといえるでしょう。

その他の副作用につきましてはAGA治療薬フィンペシアの説明とその副作用MSD社の調査報告に見るフィンペシアの副作用の記事に詳細がございますので併せてごらんください。