毎日のシャンプーが育毛になる!?薄毛に効くシャンプーとは?

薄毛で悩んでいる方は全国に1,000万人や2,000万人もいると言われています。もしかするとそれ以上かもしれません。実際に薄毛になっている方だけではなく、薄毛ではない人も将来的に脱毛量が多くなってしまうのではないか、ということを気にしているのです。

薄毛では男性だけがなるもの、と思っている方もいるかもしれません。しかし薄毛は男性だけではありません。女性の多くも悩んでいるのです。

薄毛で悩んでいる方の多くが何かしらの対策を建てようとしているわけですが、そこで目をつけるのが「シャンプー」です。シャンプーは頭皮を洗うものなので、育毛にも何かしら関わっているのではないか、と思うわけです。

こちらでは薄毛に効くシャンプーは本当にあるのか。さらに薄毛に効くシャンプーの効果についてもお話します。

薄毛対策をシャンプーで実施しよう、としている方は必見です。

薄毛に効くシャンプーはあるのか?


・効果は弱いが髪の毛に良い働きをしてくれるシャンプーはある!


残念ながらシャンプーには高い育毛効果は望めません。そもそもシャンプーが頭皮についている時間はほんの僅かです。1日に1回しかシャンプーはしないものであり、頭皮にシャンプー剤が付いている時間は長くても2分から3分程度でしょう。
仮にシャンプーに素晴らしい育毛成分や発毛成分が含まれていたとしても、すぐに洗い流されてしまうのです。ですから高い育毛効果は得られません。

だからといって全く薄毛に聞かないのか、と言われればそうでもありません。シャンプーは毎日利用するものでもあり、髪の毛にも大きく関わっている頭皮環境に対して影響をあたえるものです。もしも頭皮環境が良くなれば、抜け毛の減少を抑えることが出来るかもしれません。髪の毛が生えやすい環境を整える効果は期待できるわけです。

・どんなシャンプーであれば薄毛に効くのか?


自身の頭皮の状態にマッチングしているシャンプーであれば育毛系の効果が得られる可能性があります。
頭皮環境には様々なタイプがあります。大きく分けると以下の3つになります。

・乾燥肌
・脂性肌
・敏感肌


たとえば乾燥肌の方であれば、保湿作用の強いシャンプーを利用すれば頭皮環境が改善します。薄毛に対してもとい働きをしてくれる可能性が出てくるわけです。
脂性肌の方であれば、洗浄力の強いシャンプーを利用するのも一つの方法でしょう。頭皮にたくさんある皮脂を洗浄力の強いシャンプーで洗い流してしまうわけです。その結果、頭皮にひしがなくなり頭皮環境が安定化します。逆の考え方もできます。脂性肌は乾燥によってももたらされることがあります。頭皮が乾燥するとお肌の状態がピンチということになります。お肌を守るために皮脂腺の働きが活性化して大量に分泌するようになってしまうわけです。ですから乾燥肌の方と同じく保湿作用の強いシャンプーを利用する、といった方法もあるわけです。
最後の敏感肌ですが、実はアレルギーが関わっていることがあります。刺激の強いシャンプーにはアレルギーを発生させる成分が含まれている恐れもあるので、アレルゲンになる物質が少ない安全性の高いシャンプーが敏感肌の人にはおすすめ、となるわけです。

・シャンプーでは発毛効果は得られない!


大前提として知っておいてほしいのが、シャンプーには発毛効果はない、という部分です。毛が生えにくくなってしまった部位から健康的で太い髪の毛を生やすことは出来ません。
多少の状況の悪化を食い止めたり、改善させたり、といった程度の作用しかないのです。

発毛剤の成分としてはミノキシジルやフィナステリド、そしてデュタステリドなどがあります。ミノキシジルには血行不良による薄毛に対処する力があり、フィナステリドとデュタステリドには男性型脱毛症を改善させる作用があります。それらの発毛成分は医学的にも効果があると証明されているのです。
しかしシャンプーにはミノキシジルもデュタステリドもフィナステリドも配合されていません。そもそもシャンプーは化粧品なので医薬成分を含めてはならないのです。ですから発毛するような高い効果は期待できません。

シャンプーに対する過度な期待は禁物なのです。

薄毛に効くシャンプーの効果とは?


・頭皮環境を改善させる効果が期待できる


安全性の高い洗浄成分を利用しているシャンプーもあります。刺激が少ないので、頭皮環境が悪化しにくいのです。

頭皮がシャンプーの刺激によって炎症を起こしてしまうと、その皮膚の修復をしなければなりません。その修復に栄養が利用されてしまうのです。本来であれば毛乳頭細胞や毛母細胞に送られて髪の毛を生成するために利用すべき栄養素も、炎症を起こした皮膚を改善させるために利用されてしまうわけです。

普段使っている一般的なシャンプー剤の中には石油系の界面活性剤のように、刺激が強くアレルギーを引き起こしてしまう可能性があるものも含まれています。そういった高刺激のシャンプーを使い続けてしまうと、髪の毛が細くなってコシがなくなり地肌が露出したり髪の毛にボリュームが出なくなってしまったりする恐れもあるのです。

前述した炎症には頭皮の乾燥やオイリー状態なども深く関わっています。頭皮が乾燥してしまうと、皮膚は防御機能がないような状態になってしまうのです。皮膚は保湿されていることで、刺激にも強くなります。紫外線にも負けないような状態になります。
一方であまりに潤いすぎて脂性肌になるのもの問題です。皮脂が頭皮に増えすぎるとそこに菌が繁殖してしまうのです。菌は皮脂を餌としているので、餌が大量にあると菌自体が大量繁殖してお肌に対して負担を与え始めるのです。結果的に炎症をおこしたり、痒みがでてきてしまったりします。
シャンプーの中には保湿成分が配合されているものもあります。

【シャンプーに含まれていることがある保湿系成分例】

・コラーゲン
・ヒアルロン酸
・イチョウ葉エキス
・昆布エキス
・海藻エキス
・アロエエキス
・キュウリ果実エキス
・ローヤルゼリーエキス
・プラセンタエキスなど

またシャンプー自体に抗菌機能や殺菌機能がある成分が含まれているものもあります。頭皮に菌がたくさんいたとしても、抗菌し得分野殺菌成分がしっかりと働いてくれれば、炎症に発展することなく皮膚の状態を維持できるわけです。

【シャンプーに含まれていることがある抗菌・殺菌成分例】

・ビネエキス
・ユーカリエキス
・ヒノキチオールヨウ化ニンニクエキス
・オウゴンエキス
・クララエキス
・チャエキ
・シソエキスドクダミエキス
・オウバクエキスなど

頭皮環境の改善には何もシャンプーに含まれている育毛系の成分だけが関わっているわけではありません。シャンプーに配合されている洗浄成分自体も大きく関連しているのです。

・高級アルコールシャンプー
・石鹸シャンプー
・アミノ酸シャンプー


シャンプーには主に上記の3つのタイプが有り、それぞれ洗浄成分が異なっています。注目すべきは洗浄成分の持っている戦場能力です。高級アルコールシャンプーと石鹸シャンプーは、それぞれ石油系の界面活性剤と石鹸が洗浄成分となっています。それらは洗浄力が極めて高く、頭皮にある皮脂をしっかりと洗い流してくれます。一方で乾燥肌を招く恐れもあるので注意しなければなりません。
アミノ酸シャンプーはアミノ酸系の洗浄成分を利用しています。ペーハー(pH)が弱酸性となっており、お肌の弱酸性と一緒なのです。優しい洗い上がりになり、頭皮を刺激しにくい、といった特徴があります。その代わり洗浄力が弱いので、毛穴の奥にある皮脂が残ってしまう傾向にあります。

・血行を高めて薄毛を改善してくれる可能性あり


シャンプーの中には血行促進成分が含まれているケースもあります。薄毛の一人となっているのが血行不良です。髪の毛は血液から栄養をもらって生えてきているわけですが、様々な要因で血行不良になってしまいます。運動不足であったり高血圧であったりストレスであったりなど、血行不良の原因はたくさんあるのです。
血行不良になってしまえば、頭皮に送られる血液量もどうしても少なくなってしまいます。髪の毛が生えにくくなり薄毛が発症してしまうわけです。

しかしシャンプーに血行促進成分が配合されていれば、頭皮の血行が高まる可能性があるわけです。薄毛が改善してくれるかもしれません。
一方で高い血行促進作用は期待できません。シャンプーに血行促進成分が配合されていたとしても、頭皮にその成分が付いている時間は限られています。2分から3分で洗い流してしまうわけです。

【シャンプーに含まれていることがある血行促進成分例】

・センブリエキス
・ジオウエキス
・セファランチン
・ショウキョウエキス
・ニンジンエキス
・オランダガラシエキス
・ニンニクエキス
・ブラセンタエキス
・クジンエキス
・チンピエキス
・ヒキオコシエキス
・イチョウエキスなど

シャンプーの育毛効果を高める方法


・正しい洗髪を実施すること


何も考えずにシャンプーをしていませんか?実は洗髪方法によっては、育毛効果が得られる可能性もあります。こちらでは正しい洗髪方法についてお教えします。

まず行うべきは、頭皮をぬるま湯で軽く洗うことです。いきなりシャンプー剤を付けてしまうと、高濃度の洗浄成分位頭皮がさらされてしまいます。刺激を受けてしまう恐れもあるので、まずは頭皮を濡らしておくべきなのです。ちなみにぬるま湯だけでも頭皮の汚れはある程度落ちます。

次にシャンプー剤を適量手に取ってください。10円玉大の大きさ程度で構いません。大量のシャンプー材を使う必要はないのです。
そしてぬるま湯を少し使ってしっかりと泡立てましょう。泡立てたら頭皮につけて洗います。

頭皮を洗う時は、指の腹を使ってください。爪を立ててしまうと頭皮を痛めてしまうことになるのです。切れ毛の原因になってしまうかもしれません。指の腹を使って皮脂を毛穴からもみ出すような感覚で洗髪します。
洗髪時間は2分から3分程度で構いません。長時間、頭皮にシャンプー剤を付けておくと、頭皮が傷んでしまう恐れがあるのです。

洗髪が終わったらしっかりとシャンプー剤を洗い流しましょう。頭皮の残ってしまうと、炎症やかゆみの原因になってしまいます。
よく言われているのが、シャンプーした倍の時間を使ってすすぐ、というものです。

すすぎ終わったらタオルドライを実施します。ある程度乾いたらドライヤーを利用して仕上げます。ドライヤーはなるべく頭皮から離して利用してください。頭皮にドライヤーの高温の風が直接当たってしまうと、乾燥が促進してしまったり軽いやけどを起こしてしまったりすることがあるのです。

【正しい洗髪の流れ】


・ぬるま湯で軽く頭皮を洗う

・シャンプーを手に取りぬるま湯を加えて軽く泡立てる

・シャンプー剤を頭皮につけて洗髪開始

・シャンプーの時は指の腹を使って頭皮をもみ洗いする

・シャンプー時間は長くても2分から3分程度

・シャンプーが終わったら念入りにすすぐ(頭皮にシャンプー剤が残っていないかを確認する)

・タオルドライを実施し、ドライヤーで乾かして終了


・シャンプー後のリンスは利用すべきか?


髪の毛のために利用する方法と利用しない方法があります。
基本的にリンスは髪の毛を生やすためには不必要なものです。しかし髪の毛のケア、という観点では必要になってくることもあります。
特に髪の毛がごわつきやすい、という方もいるでしょう。クシに髪の毛が絡まりやすい方は髪のごわつきが牽引性脱毛症の原因になるので、リンスを行うべきです。
ちなみに石鹸シャンプーを利用している方はリンスが必須です。石鹸シャンプーはアルカリ性なので髪の毛のキューティクルを開いてしまうのです。そのままにしてしまうとごわついたままになるので、酸性のリンスを使って髪の毛を弱酸性の状態に戻さなければなりません。

リンスで注意したいのが頭皮につけてしまう、というものです。リンスは頭皮には不必要なものなので、ついたままになってしまうと皮膚が負担を受けてしまう恐れもあります。頭皮に痒みがある方は、もしかすると原因がリンスにあるかもしれませんよ。

リンスを利用したくない、という方はアミノ酸シャンプーを利用しましょう。アミノ酸シャンプーのペーハーは弱酸性なので、髪の毛のキューティクルが開くことはありません。髪の毛がまとまりやすくセットしやすい状態になるのでリンスが不要なのです。