薄毛をすぐに解消|植毛とは何か?

薄毛を解消する一つの方法として注目されているのが「植毛」です。しかし、植毛といっても漠然とした知識しか持っていない、という方がほとんどでしょう。こちらでは、そもそも植毛とはどういったものなのか、ということを明らかにしていきます。

植毛をすればハゲることはもうないのでしょうか?
そもそも植毛にはどういったものがあるのでしょうか?
植毛と育毛にはどのような違いがあるのでしょうか?

上記のようなことを中心に、植毛に関する基礎知識を掲載していきます。

薄毛に悩んでおり、植毛を検討している、という方は必見です。

植毛をすれば薄毛の悩みは解消するのか?

・植毛した毛は基本的に生え続けてくれる

植毛の中には、自毛植毛と言われるものがあります。自毛植毛をした場合には、基本的に植毛した毛は今後も生え続けてくれます。しかし、定着してくれば、の話となってしまいます。
植毛した髪の毛ですが、自分桶であれば基本的に拒絶反応は起きません。定着する確率は高めとなっています。
しかし、定着率は100%ではありません。植毛方法などにもよりますし、クリニックなどの環境によっても変化するのですが、定着率は80%から90%程度となっています。要は植毛したとしても1割から2割程度の髪の毛は抜けてしまうわけです。

では、定着した髪の毛はどうなるのでしょうか。実は、今後も基本的に生え続けてくれることになります。

植毛する方は基本的には男性型脱毛症に陥っていると思います。男性型脱毛症は、前頭部から頭頂部の髪の毛に発生するものです。しかし、植毛する髪の毛は、側頭部や後頭部の髪の毛を用います。

少し詳しくお話すると、男性型脱毛症は体内で発生するジヒドロテストステロン(DHT)と言うものによってもたらされてしまいます。ジヒドロテストステロンの影響を受けやすい髪の毛が前頭部から頭頂部に生えているわけです。しかし、植毛する毛はジヒドロテストステロンの影響を受けにくい側頭部や後頭部の髪の毛なので男性型脱毛症が発症していたとしても生え続けてくれるわけです。

・例外あり!

植毛した髪の毛は必ずしも生え続けてくれるわけではありません。
たとえば、円形脱毛症になっているときに、その脱毛している部位に植毛をしたとします。沿いの場合は、再び抜けてしまう公算が高いのです。

円形脱毛症と自己免疫疾患と呼ばれるものです。要は、自分お髪の毛を異物と判断してしまうので、毛根を攻撃して脱毛に至らしめてしまいます。ですから、円形脱毛症が改善しない限りは、高層部や側頭部の髪の毛を植毛しようとも効果は現れません。

・どのくらいの本数を植毛すれば薄毛は解消するのか?

個人差があります。薄毛の進行度合いにもよるので、「これだけの本数を植えれば薄毛は解消する」といったことは言いにくいわけです。

ただし、一定の目安というものはあるので以下に掲載しておきます。

・M字や生え際への植毛本数・・・1,500本から2,600本
・生え際が後退しつむじも薄くなっている場合の植毛本数・・・2,700本から6,500本
・前頭部から頭頂部まで禿げ上がっている場合の植毛本数・・・8,100本から13,000本

※「自毛植毛でクリニック選びを失敗させない比較サイト」の「薄毛の範囲でみる植毛本数目安」より(参考:http://own-hair.click/usuge

植毛の大まかな種類二つ

植毛の種類は細かく分けるとたくさんあります。しかし、ここでは大まかに二つの種類について説明させてもらいます。
植毛の種類は大きく分けると二つの種類に分かれています。「自毛植毛」と「人工毛植毛」です。

・自毛植毛

自分お髪の毛を薄くなってしまった部位に移植することを自毛植毛と呼んでいます。一般的には、後頭部や側頭部など薄くなりにくい部位の髪の毛を利用します。
男性型脱毛症の場合は前頭部や頭頂部が薄くなるので、それらの部位に移植していくわけです。

自分の髪の毛を利用するメリットとしては、植毛した髪の毛が移植後も生え続ける、というものがあります。髪の毛に違和感がないわけです。また、薄くなりにくい部位の毛なので、植毛した髪の毛は今後も継続してその場で生え続けてくれます。1度の施術で高い効果が得られるわけです。

自毛植毛にはデメリットがないわけではありません。後頭部や側頭部から髪の毛を採取することになるので、傷跡が残ってしまうのです。坊主などにすると傷跡が見えてしまうので、今後の噛み方に制約が出てきてしまいます。
また植毛した毛が生えそろうまでにはそれなりの期間がかかります。半年程度はかかるとされているので、すぐに薄毛をどうにかしたい、といった希望には答えられないのです。

自毛植毛の場合は自分の毛を利用するので、頭皮に生えている髪の毛の本数が変わるわけではありません。中には定着してくれない髪の毛も出てくるので、結果的には髪の毛の本数が減少することにもなってしまいます。植毛できる毛の本数にも限度があるので、計算して植毛をしていかなければなりません。

・人工毛植毛

人工の毛を頭皮に植えることを人工毛植毛と呼んでいます。
自毛植毛とは異なっており、自分の毛を利用しないので、後頭部や側頭部に傷跡が残ることもありません。植毛手術が行われた、ということが発覚しにくい状態となっているわけです。
さらに植毛する毛の長さも調節できるので、即効性があります。すぐに薄毛をなんとかしたい、といった要望に応えられる施術方法なのです。

一方でデメリットもあります。まず我々の身体にとって人工毛は異物です。ですから、いつまでも頭皮の中にいるわけではありません。徐々に抜けていってしまいます。数ヶ月で抜けてしまう毛もあれば数年間残存する毛もありますが、基本的に5年程度で全て抜き得てしまう、といったことも言われているのです。ですから、状態を維持していくためには一定期間ごとに人工毛を植えていかなければなりません。
もう一つ注目してほしいのが副作用です。実は人工毛植毛をほとんどのクリニックで実施していない理由に植毛後の副作用にあります。実は多くの方に頭痛などの副作用が確認されているのです。
俳優の田宮二郎さんは拳銃自殺をしたことでも有名ですが、実は薄毛に悩んでおり人工毛植毛を受けていました。その手術の影響で頭痛に日常的に悩まされており、その結果自殺に至ったのではないか、ということが遺族からも指摘されているほどなのです。

現在日本ではニドークリニック(http://www.nido.com/)のみが人工毛植毛に対応しています。他の植毛クリニックでは行っていません。

植毛と育毛の違いとは?

・効果の違いについて

・育毛・・・弱まった毛母細胞の働きを活性化させる
・植毛・・・元気な毛を薄くなった部位に移植してカバーする

効果については育毛と植毛では考え方自体が異なっているのです。育毛の場合は、もともとある毛根の働きを回復させる、ということに重点を置いています。
一方で植毛に関しては弱まってしまった毛母細胞の働きに関してはそのままです。元気な毛を植毛して薄い部位をカモフラージュする、といった表現が適切でしょう。

効果が現れる時間についても違いがあります。
育毛に関しては早ければ数ヶ月です。数年かかることもありますし、中には効果が全く現れない、という方もいます。
植毛に関しても数ヶ月はかかりますが、6ヶ月程度である程度の長さに生えそろうので薄毛の改善がある程度見えてくるわけです。植毛の場合は確実に効果が現れる、といったこともいえます。

・副作用(リスク)の違いについて

・育毛・・・頭皮環境の悪化などがあるが、基本的には大きな副作用(リスク)は存在していない
・植毛・・・植毛後の痛みや傷跡など、副作用(リスク)がある

育毛でよく利用される育毛剤は、基本的に天然成分を利用しています。天然成分には特に危険性のある容易なものは含まれていません。それどころか、頭皮環境を改善するような素晴らしい機能まであるわけです。
植毛に関しては、毛根をくり抜くような施術や切り取るような施術を受けるわけです。術後はカサブタができたり抜糸をしたりするなど、アフターケアもしなければなりません。
傷跡もずっと残り続けてしまうので、リスクは高い、といえます。

・費用の違いについて

・育毛・・・月に10,000円前後
・植毛・・・本数にもよるが目安としては100万円ほどかかる

育毛剤は1本あたり10,000円です。月に1本ほど利用するので、年間で12万円ほどということになります。
植毛に関しては、植毛本数によっても費用が大きく異なっているわけです。目安の本数は3,000本とされています。3,000本を植毛する場合には、100万円程度かかるので、1度の施術で一気に大きなお金がかかってしまうわけです。
また、AGA(男性型脱毛症)は進行性です。徐々に薄毛の範囲が広がっていくので、100万円だけで済むわけではありません。結果として200万円や300万円かかってしまう、ということも考えられるわけです。

植毛の手術は保険適用があるのではないか、といったことを考える方もいるかもしれません。しかし、植毛手術は自由診療となっています。100%自己負担となってしまうので、3割負担で施術が受けられるわけではありません。

植毛は男性しか受けられないのか?

・女性も植毛手術は受けられる

発毛剤に関しては、プロペシアやポラリスのような男性しか利用できないものもあります。しかし、女性で薄毛に悩んでいる方は少なくありません。中には植毛手術を受けたい、と考えている女性もいるのです。

植毛手術に関しては性別に関係なく利用できます。女性でも多くの方が植毛手術を受けているのです。

実は男性よりも女性の方が植毛手術に適している、といった言い方も可能です。男性の場合は髪の毛を短くすることもあるので、植毛手術の傷跡が見つかりやすいのです。しかし、女性の場合は髪の毛を男性ほどは短くしません。植毛手術の傷跡を見つけられにくい、といった特徴があるわけです。