様々な薄毛治療|方法と期待できる効果について

薄毛治療は一つしかないのではありません。そもそも薄毛になる原因は一つではありません。様々な原因があるので、様々な薄毛治療の方法もたくさんあるのです。

こちらでは薄毛治療の方法について解説していきます。どのような方法があり、どのような効果が期待できるのかということを明らかにしていきます。

たくさんの薄毛治療の方法を把握し、その上でどの対処法を選択するのか決めたい、という方は必見です。

薄毛の治療方法その1|睡眠対策

・1日あたり7時間程度の睡眠をとる
・午後10時から午前2時までの間に睡眠をとる

薄毛の治療方法として睡眠はかなり重要とされています。
睡眠には脳をリラックスさせる、といった効能があります。脳がリラックスするとストレスが解消されるのです。

ストレスは髪の毛に対して大きな影響を与えてしまいます。ストレスには血管を収縮させる機能があるので、血液のめぐりを悪くしてしまうのです。
血行が悪くなってしまえば髪の毛の生成に利用すべき栄養も送られにくくなってしまいます。髪の毛の成長が阻害されてしまうわけです。

もう一点注目しておきたいのが成長ホルモンの存在です。我々のカラダには成長ホルモンといったものが分泌されており、細胞の活性化に役立っています。
その成長ホルモンが最も分泌されているのが寝ている時です。さらに午後10時から午前2時までの4時間が最も分泌されやすい、ということが分かっているのです。

成長ホルモンが活発に分泌されれば、髪の毛に関わっている毛母細胞や毛乳頭細胞が活性化しやすくなります。髪の毛の成長スピードが増したり、髪の毛が生えやすくなったり、といったことまで考えられるわけです。

・8時間や10時間などの長時間睡眠はダメなのか?

長すぎる睡眠は髪の毛に対して良い結果をもたらしてくれるものではありません。
あまりに長い睡眠をとってしまうと、かえって体がストレスを感じてしまうのです。

たとえば徹夜などをした後には、10時間を超えるような睡眠をとるようなこともあるでしょう。それだけの長時間の睡眠をとった後にスッキリとしていますか?頭がぼーっとしていたり、関節に痛みを感じてしまうこともあるでしょう。
寝過ぎというものはかえってストレスを招くことになるので、逆効果になりやすいのです。

適切な睡眠時間は1日あたり6時間から7時間程度です。
週末の寝溜めといったことも髪の毛には良いことではありません。

薄毛の治療方法その2|食事対策

・ミネラルを多く含む食品を積極的に食べる
・ビタミンを多く含む食品を積極的に食べる
・タンパク質を多く含む食品を積極的に食べる
・コラーゲンを含む食品を積極的に食べる

髪の毛を生成するために必要な栄養素であったり、頭皮の健康を維持するために必要な栄養素を積極的に摂取することも育毛に役立つことなのです。
そもそも育毛サプリメントであったりAGAクリニックではビタミン剤やミネラル剤などが処方されたりすることもあるほどです。栄養不足による薄毛、というものも無視できません。

髪の毛の主原料はタンパク質なので、まずは良質なタンパク質を摂取してください。良質なタンパク質ですが大豆があります。さらに鶏肉などもあります。脂肪分が少ないので身体に影響を与えにくい食材で摂取していくことが大切なのです。

ミネラルに関しては亜鉛やヨウ素に注目しましょう。タンパク質の合成に役立っているのです。タンパク質が髪の毛として形成されるときにミネラルは必要となります。ミネラルが多い食材は牡蠣やうなぎ、そしてナッツ類や海藻類などです。

ビタミンには細胞を活性化する作用や血流を促進してくれる作用、さらに健康的な皮膚を生成する機能などもあります。育毛を間接的に手助けしてくれる成分なのです。
ビタミンに関しては緑黄色野菜だけではなく、果物やお肉、そして魚介類などにも配合されています。バランスのよい食事、というものが重要になってきます。

コラーゲンには頭皮の健康を維持する作用があります。また最近では髪の毛が太くなる作用が発見されました。さらにコラーゲンが減少すると毛包が小さくなることが確認されているのです(東京医科歯科大の西村栄美教授らによる研究より(参考:http://news-taiken.jp/wellness/collagenikumou160314)。
コラーゲンはフカヒレやエビ、そして手羽先やうなぎなどから摂取可能です。

・食事での摂取が難しい場合はサプリを利用すべき

コラーゲンを摂取したいからといって、毎日うなぎやフカヒレが食べられるでしょうか。食事対策と言っても1日の食べられる量にも限度があります。

食事での摂取が難しい場合には、積極的にサプリメントを利用しましょう。育毛サプリメントでも構いませんし、特定の栄養分だけが配合されているサプリメントの摂取もおすすめです。

ただし注意してほしいのが過度の摂取です。1日に1週間分や2週間分といった大量の摂取はかえって身体に負担をかけてしまいます。

薄毛の治療方法その3|育毛剤

・主な効果とは?

育毛剤には様々な効果があります。数十種類の成分がブレンドされており、多角的な育毛対策が出来るのです。
その育毛剤の中でも主たる効果となっているのが頭皮環境の改善作用です。

保湿作用であったり抗炎症作用であったり、抗菌・殺菌作用であったり抗脂漏作用や抗アレルギー作用などがあります。

頭皮環境が悪化していることで、薄毛が促進することも十分に考えられます。髪の毛が育ちにくい環境をかることが育毛剤では出来るわけです。

・男性にも女性にも効果的な育毛剤

育毛剤の多くは男女兼用となっています。性別を超えて利用できる、といったメリットが有るのです。
ただし男性と女性の両方が利用できるからこそ、特化した効果は持っていません。たとえば男性型脱毛症に対してそれほど強い効果を持っていないような育毛剤も多いわけです。

・育毛剤の効果的な利用方法が知りたい!

浸透力を高めるために、頭皮が綺麗なときに利用する、ということが極めて重要です。さらに毎日利用することも忘れないでください。感覚をあけてしまうと有効的な効果が得られないことも考えられるのです。なるべく長時間頭皮に対して作用を与え続けることが大切です。

薄毛の治療方法その4|発毛剤(ミノキシジルとプロペシア)

・ミノキシジルの効果とは

血管を拡張することによって髪の毛の成長を促進させる、といった効果があります。
髪の毛は血液によって毛母細胞に運ばれた栄養によって生えてくるのです。血行不良になってしまうと、毛母細胞に送られる栄養が足りなくなり、脆弱な髪の毛しか生えてこなくなります。

ミノキシジルには血管を拡張する作用があり、塗布した場所の血行を高める作用があります。毛母細胞に血液がたくさん流れ込むようになり、髪の毛が生えやすくなるのです。

・プロペシアの効果とは

男性型脱毛症の改善作用があります。
5αリダクターゼと呼ばれる男性型脱毛症(AGA)の原因物質の一つの働きを抑えられるのです。

プロペシアは男性型脱毛症にしか効果を発揮しないので、女性は利用できません。恐ろしい副作用もあるので注意しましょう。

・発毛剤はどこで手に入れるのか?

塗布タイプのミノキシジルであるリアップであればドラッグストアで手には入ります。ミノキシジルタブレット(飲むミノキシジル)に関しては、国内では未承認となっています。ですから個人輸入サービスなどを利用して海外から取り寄せなければなりません。
AGAクリニックでミノキシジルタブレットを処方してもらう、という方法もあります。

プロペシアに関しては一般的な医療機関で処方してもらうことが可能です。さらに海外から個人輸入代行サービスを利用して取り寄せられます。
プロペシアに関しては国内でも承認されているので、医療機関でも手に入るのです。

薄毛の治療方法その5|HARG療法とメソセラピー

・HARG療法とは

「幹細胞」から抽出された150種類以上の「成長因子」を直接的に頭皮に注入する治療方法です。さらにHARGカクテルと呼ばれているビタミンB、ブフロメシル、システィンも注入するのです。

HARG療法では毛包が蘇ることが分かっています。さらに毛母細胞を刺激して、発毛を促すことも分かっているのです。

男性だけではなく女性の薄毛にも効果的なことが分かっていますが、高額な治療費がかかってきます。また誰にでも効果が現れるわけではありません。

・メソセラピーとは

毛髪や頭皮によって良いとされる成分を頭皮に直接注入していきます。
毛乳頭や毛包を刺激して活性度合いを高めることを目的としているのです。

休止状態に陥っている毛母細胞に対する働きかけもおこなってくれます。

メソセラピーに関しても高額な治療歩がかかってくる可能性があります。

※メソセラピーに関しては「AGAルネッサンスクリニック」の「毛髪再生メソセラピーとは?」(https://www.rs-clinic.com/menu/aga_meso_what.html)を参考にしました。

・どの程度治療を継続するのか?

HARG療法もメソセラピーに関しても半年程度を目安にしています半年程度である程度の結果が見えてくるわけです。。
ただし半年で終了というわけではありません。その後は毛髪を維持するために年に1回程度の施術の受けていくことになります。

薄毛の治療方法その6|植毛

・自毛植毛と人工毛植毛の違い

自毛植毛はその名の通りに自分の髪の毛を移植する治療方法です。後頭部や側頭部などの髪の毛を薄くなっている部位に植え込んでいきます。

人工毛植毛は人工毛を植えていきます。自分の髪の毛ではないので、後頭部や側頭部などから毛を採取する手間は省けます。

・自毛植毛のメリット・デメリット

自分の髪の毛を植えることになるので、今後も継続して生えてくる、といったメリットがあります。自分の髪の毛なので髪型もある程度は自由です。

デメリットは効果が出るまでに時間がかかる、というところです。自分の毛を植えたとしてもある程度の長さに成長するまでには6ヶ月程度かかってしまうのです。すぐに薄毛をどうにかしたい、という方には適していません。

・人工毛植毛のメリット・デメリット

人工毛を植えていくことになるわけですが、最初から一定の長さのものを利用します。植毛してすぐに髪の毛があるような状態になるわけです。即効性が最大のメリットです。

デメリットとしては維持ができない、というものがあります。人工毛なので、身体にとっては異物です。異物は体外に排出されるわけですが、人工毛は1年程度で半分が脱毛し5年程度で全て抜けてしまうとされています。人工毛植毛の状態を維持するためには、年に1回程度のペースで植毛の施術を受け続けなければなりません。

・人工毛植毛はおすすめできない

実は毛が抜けるといった以外にも大きなデメリットがあります。
人工毛植毛に関しては、頭痛などのかなり重い副作用も報告されているのです。アメリカなどでは禁止されているほどです。
国内でもニドークリニックを除き人工毛植毛を行っているクリニックはありません。