増毛の種類が知りたい!結毛式・編み込み式・接着式のメリット・デメリット

増毛ですが、実は方法が幾つかあります。増毛の方法によって仕上がりに大きな違いが出てくることもあるわけです。

こちらでは、増毛の3つの方法(結毛式・編み込み式・接着式)について詳しく解説します。さらにそれぞれの方法におけるメリットやデメリットについても明記します。

薄毛で増毛が気になっているけど、どの方法が最も良いのか分からない、という方は必見です。

増毛方法その1|結毛式について

・どのような増毛方法なのか?

自分の残存している髪の毛に対して、人工毛を結びつけていく方式になります。
メスや針などを利用せず、手作業で増毛が出来る、といった特徴があります。頭皮自体には大きな負担をかけることはないわけです。

1本の自毛につき、2本から6本程度の人工毛を結びつけることが可能です。ですから、かなりのボリュームアップが見込めるわけです。

大手の増毛サロンでも由比毛式については実施しています。有名なところとしては、アデランスの「ピンポイントフィックス」、さらにアートネイチャーの「マープ」などがあります。

インターネット広告だけではなく、テレビコマーシャルでもよく見かけるので知っている、という方も多いのではありませんか?

・費用はどの程度かかるのか?

増毛サロンによって費用は大きく異なります。また、各増毛サロンのホームページをチェックしてもどの程度の費用がかかるか明言されていないケースも有るのです。
実際に、アートネイチャーの結毛式増毛法である「マープナチュレ」に関しても価格は明確にされていません。人それぞれの条件に合わせて増毛することになるので、一律の価格を表示できない、といった特徴があるのです。

ただし、公表はされていませんが様々魔利用者の口コミをチェックすることで、大体の価格、というものが見えてきます。こちらでは正確な金額ではありませんが、一定の目安になる金額を以下に掲載します。

【マープナチュレの費用の内訳】

・1本あたり・・・45円から
・取り付け費用・・・1本あたり5円
・1,000本で100,000円が目安
・メンテナンスに2,500円かかり、アフターケアの付け足しが1本あたり20円

以上のような情報が発見できました。
たとえば、2,000本を植毛するとなると1本あたり45円+取付費用が1本あたり5円なので、合わせて100,000円の費用が発生します。
メンテナンスに月々2,500円が発生し、定期的な付け足し費用も発生していく、ということになります。

付け足し費用に関しては、薄毛の進行や取り付けた毛の脱毛具合にもよるので、やはり一律にはどれくらいかかるかは明確に出来ません。

ちなみに「2,000本から4,000本の増毛で年間20万円から40万円かかった」、「5,000本の増毛で年間に350,000円かかった」という声を発見できました。そのあたりの金額を参考にすると良いでしょう。

・結毛式増毛法のメリット

【蒸れが発生しにくい】

頭皮の通気性が悪くなると、汗や皮脂などが頭皮に留まりやすくなります。湿気があると、菌が繁殖しやすくなり、炎症やかぶれ等が発生してしまう恐れがあるのです。頭皮に炎症やかぶれ等のトラブルが発生すると、髪の毛の成長が阻害されてしまいます。髪の毛の成長に使われるべき栄養素が皮膚の修復に使われてしまうからです。

結毛式増毛に関しては、髪の毛に人工毛を付けていくわけです。地肌を覆うことはなく、夏場であったとしても通気性の良い状態が維持できるのです。

【ずれたり外れたりするリスクが低い】

結毛式は髪の毛にしっかりと結ぶので、強い風が吹いたとしてもずれるようなことはありません。髪の毛が抜けたりしなければ外れるようなこともないのです。
激しいスポーツをしてもシャワーを浴びても問題ありません。

【見た目が自然である】

結毛式は髪の毛に人工毛を結んでいくことになるわけですが、実際の髪の毛の一つの毛根から複数の毛が生えています。2本や3本、多いものになると一つの毛根から4本以上生えていることもあるのです。
ですから、人工網で一つの毛根に複数の毛をつい付けたとしても見た目がおかしいことになりません。

【負担がほとんどない】

結毛式増毛法はメスをいれることもありません。縫合したりすることもないのです。
地肌をっ傷つけることなく増毛できるわけです。頭皮に貼り付けるような接着式と比較しても体に対する悪影響は発生しにくいです。

・結毛式増毛法のデメリット

【増毛できない部位が出てくる可能性あり】

結毛式は髪の毛がなければ利用できない増毛法です。自分の髪の毛に結付けていく増毛法なので、仮に薄毛が進行して特定の部位に全く毛がなくなってしまえば、その部位に対する増毛は行えないわけです。

特に男性型脱毛症は、前頭部から頭頂部まで禿げ上がってしまうことがあります。完全に禿げ上がってしまえば、結毛式増毛は利用できません。

※一方でびまん性脱毛症のような、少しずつ薄くなる脱毛症の場合には結毛式増毛が適しています。

【定期的なメンテナンスが必要である】

自分の毛に結びつけていくことになるので、髪の毛が成長したら結びつけている部位がどんどんと上の方になってしまい、ちょっと不自然な状態になってしまうのです。
そこで月に1回程度のメンテナンスが必要になってきます。浮き上がってきてしまった人工毛を下部へ結び直していくのです。

メンテナンスには一定の時間がかかり、一定の費用も発生します。

【人工毛もいずれは抜けてしまう】

髪の毛はヘアサイクルによって抜けてしまう時が必ず来ます。そのときに人工毛も一緒に抜き得てしまうのです。
抜けてしまって薄くなってしまった部位は再度の増毛が必要になります。

増毛方法その2|編み込み式について

・どのような増毛法なのか?

有名なあのスヴェンソンが独自開発した増毛方法です。漫画家のやくみつる氏が利用していることでも知られており、そのままスポーツをしたりシャンプーが出来たり、といったことでも話題になっています。

金具や接着剤を使った増毛法でもありません。装着には糸だけを利用します。

特殊な糸でまずは土台を作ります。そして自毛を丁寧に編み込んで増やしていく、といった特徴を持っているのです。ナチュラルな仕上がりが期待できます。

・費用はどの程度なのか?

スヴェンソンでは費用をホームページに明示しています。
以下にスヴェンソンにおける編み込み式増毛法の費用を記載します。

【フルサポートプラン(1年毎の契約)(定額プラン)】

・初期費用・・・100,000円
・年間の費用・・・250,000円
・メンテナンス費用(月に1回程度)・・・12,000円

フルサポートプランは1年毎にお契約になっているプランです。初期費用に100,000円、さらに年間で250,000円、そして月ごとに12,000円かかるので年間で総額494,000円かかります。

【マンスリー20(1ヶ月単位の契約)(定額プラン)】

・初期費用・・・100,000円
・月ごとにかかる費用・・・20,000円
・メンテナンス費用(月に1回程度)・・・12,000円

年間の総額は100,000円+(20,000円×12ヶ月)+(12,000円×12ヶ月)となり、計算すると484,000円となります。

他にもプランは用意されているので、気になった方はスヴェンソンのホームページをチェックしてください(https://www.zoumou.net/product/svzoumou)。

・編み込み式増毛のメリット

【ずれたりする心配がない】

編み込み式の場合は土台がしっかりと構築されているので、強風に晒されたとしても水泳をしたとしてもずれてしまうようなことはありません。周囲に増毛しているということが発覚する可能性は極めて低いのです。

激しいスポーツもオッケーですし、温泉旅行に同僚や友人と行ったとしても問題はありません。

【蒸れが発生しにくい】

土台を作っている増毛法なので、「通気性が悪いのではないか?」と誤解している方も多いです。しかし、編み込み式の土台は糸です。通気性は良くなっているので、群れが発生する恐れはほとんどありません。

蒸れが発生したり痒みが発生したりするような心配もないのです。

【脱ぐ必要はない】

増毛なので当たり前ですが、編み込み式というネーミングから着脱するタイプの増毛法だと理解している方が多いのです。しかし、編み込み式増毛法は着脱しません。ずっと付けたまま生活できるのです。
1ヶ月に1回のペースでメンテナンスが行われるわけですが、そのときだけ外すのです。

洗髪についても増毛したままの状態で可能です。

【仕上がりが自然である】

スヴェンソンでは人工皮膚であるヘアラインを開発しました。その御蔭で、生え際の産毛まで精密に再現しているのです。より自然な増毛ができるようになりました。

・編み込み式増毛のデメリット

【増毛が出来ない部位が出てくる可能性あり】

編み込み式増毛法は、自分の毛に編み込んでいきます。ですから、髪の毛がまったくない部位に関しては、増毛が出来ないのです。
たとえば円形脱毛症が進行し、頭髪がほとんど抜け落ちてしまっているような場合には編み込み式増毛法は利用できません。男性型脱毛症(AGA)が進行してしまった場合もしかりです。

【メンテナンスが必要である】

自分の髪の毛に人工毛を編み込んでいくことになるので、自分桶が伸びてしまうと不正善な状態になってしまいます。だからこそ月に1回程度のメンテナンスが必須なのです。

メンテナンスには時間もかかりますし、費用もかかってきます。

メンテナンスの費用を気にしたくない、という方は定額制のプランを利用しましょう。

【シャンプー方法が特殊である】

慣れれば問題ありませんが、土台を痛めないようにチャンプーする必要があるのです。
シャンプー方法については、事前に教えてもらえるので問題ありません。

増毛方法その3|接着式について

・どのような増毛方法なのか?

人工毛を付けているシートを頭皮に貼り付けて増毛する方法のことを指しています。植毛方法としてはシンプルです。仮に禿げ上がってしまったとしても増毛できます。

地肌となるシートですが、非常に薄い素材が使われています。それを特殊な接着剤で直接頭皮に貼り付けるのです。

実は歴史のある増毛法となっており、紹介してきた結毛式増毛法や編み込み式増毛法が生まれる前からありました。

・費用はどのくらいかかるのか?

各サロンやシートの範囲によっても価格が変わってきます。
金額が明確化されていないことも珍しくありません。

基本的にオーダーメイド商品なので、それなりの金額が発生します。
年間で「数十万円から100万円」程度が目安となります。

ただ、最近では安いタイプも出てきました。一方で2週間に1回程度のペースでシートを付け替える必要もあるので、1つのシートが安かったとしても年間にするとそれなりの費用が発生してしまうわけです。

・接着式増毛法のメリット

【装着したまま日常生活をしても問題なし】

接着式ということですが、非常に強い体制を持っています。水につけても問題ありません。水泳などを行ったとしても外れてしまうことはありません。

ただし、2週間から3週間程度で接着力は弱くなっていきます。

【粘着タイプと着脱タイプが有る】

粘着タイプは、地肌と完全に固定してしまうものです。
一方で、自分で取り外しができるような着脱タイプも用意されています。

頭皮にずっと接着しているのは気持ち悪い、という方は着脱タイプが選択できるわけです。

【増毛に時間がかからない】

すでに髪の毛がついているシートを頭皮につけるだけです。
他の増毛法は本数にもよりますが、増毛する時やメンテナンス時間が1時間や2時間になってしまうこともあります。しかし、接着式は頭皮に貼るだけなので、ほとんど時間がかからないのです。

【ピンポイント増毛がしやすい】

様々な大きさのシートが用意されています。たとえばM字部分だけとか、頭頂部だけといったような小さい範囲のピンポイント増毛に適しているのです。
広範囲の薄毛の方が利用しているケースもありますが、薄毛の初期である、という方からも支持されています。

・接着式増毛法のデメリット

【髪の毛を剃らなければならないケースあり】

接着式増毛法はシートを頭皮に貼り付けていきます。シートに合わせて毛髪を剃る、といったことが必要になることもあるのです。

【肌にトラブルが生じる可能性あり】

接着をしなければなりません。
頭皮に一定の負担を強いることになってしまいます。もちろん安全性の高い素材を使って頭皮に接着するわけですが、それでも肌質によってはかゆみや炎症などが発生してしまう恐れがあるのです。

特に夏は汗をかきやすいので、シートとお肌の間に汗が溜まってしまう可能性もあります。

【自由に取り外しができない|粘着タイプ】

粘着タイプの接着式増毛法は、特殊な接着剤でシートを強力に固定しています。ですから自分で外す、ということは基本的に出来ないのです。

取り外しを行う場合には、サロンでメンテナンスをして貰う方法があります。また専用のリムーバーがあるのでそちらを利用して接着剤を除去する方法もあります。

ちなみにリムーバーは取り扱いが難しいので注意してください。